ニューヨーク在住のオリビアです!
New Yorkでもついに新型コロナウイルス感染者が出てしまい、周りでもショックを受けている人が多いです。
今回は暫くの間、濃厚接触は避けて暮らすぞ!という決意表明の記事です。
日常的に濃厚接触!握手やハグが当たり前のアメリカでの生活
アメリカでは知っての通り、ハグや握手(場合によってはチークキスも)は当たり前です。
友人と会っても「ハーイ!!」とハグ、久しぶりに会う義理の家族ともハグ、そして初対面の人とでも握手ぐらいなら当たり前です。
日本でいた時と比べて、他人との接触が格段に多いです。
しかし今、新型コロナウイルスでこんなことになってしまい、他人との接触がすごく気になるようになりました。
さらに自分が東アジア人ということもあり、別の意味でも他人に直接触れることに抵抗がある今日この頃。
さて、アメリカではハグや握手をすることに関して、意識の変化は出てきているのかどうか。
ちょっと書きますね。
アメリカでもコロナ対策!接触を避ける動きが出てきている
日本では早い段階から濃厚接触に関しての注意喚起がありましたが、その頃こちらはまだコロナに関しては「アジアは大変だねー」と他人事のような空気が漂っていました。
でも今は他人事でもなんでもなく。
最近はニュースやら何やらでも、濃厚接触のリスクに関して注意を呼び掛けています。
こちらの国では握手やハグは当たり前で、一日のうち何度も握手やハグをします。
しかしながらこれだけ世界中に新型コロナウイルスが蔓延してしまうと、「文化だから」では片づけられないわけであって。
そこで近頃は親しい友人や同僚であっても直接肌を触れ合っての挨拶は控えようという動きが出ているようです。
夫の会社でもその動きはあるようで、グータッチしてくる人がちょっと減った、と言っていました。
海外在住の東アジア人の決意!濃厚接触を控える
今、世界のあらゆる場所でアジア人に対して風当たりが強くなっています。
それはこんな大都会のニューヨークでも同じこと。
やはりこの東アジア人丸出しの容姿ではうっかり咳などもしにくいです。
東アジアから広がったものなので仕方がないといえば仕方がないですが、やはり多少の息苦しさは感じています。
握手など求められても、相手が初対面だと「内心怖いと思ってるんじゃないのかな?」などと邪推してしまったり。
普段ニューヨークで暮らしていると日本に関するニュースなどはあまり聞かないのですが、この出来事で連日ジャパンという単語を聞くようになりました。
当然日本の対応に疑問を投げかけるような発言もあります。
この状況を変えることはできませんが、せめて手洗い・うがい・除菌に努め、免疫力を高め、自分が感染しないようにすること、そして無駄に出歩かないように気を付けようと思っています。
そしてしばらくはハグや握手を含め他人の肌に触れたり、接近しすぎたりしないように気を付けるつもり。
もちろん空気は読んで対応しますが、自分が新型コロナウイルスをもらわないためにも、そして自覚症状ないまま保菌者になり、無自覚で人にうつさないようにするためにも極力接触は避けようと思っています。
今やどのニュースを見ても新型コロナウイルスが大きく取り上げられているし、他の人種の人たちが濃厚接触になるスキンシップを控えようとしているわけだから、日本人の私もしっかりやっていかなければ。
・・・という決意表明でした。
はやく落ち着きますように。