「英語にお金使いたくなーーーーーーい(つд⊂)」って思っているあなた。
確かに英語を勉強しようと思うと何かとお金がかかりますよね。
1~2か月ほどの短期留学でも航空券代やら何やら入れるとすぐにウン十万、
英会話スクールだって月々ウン万円~、
これまでに買った英語関係の書籍にだって既に10万以上使っていたり、
あーーーーーーーーもう嫌!無料で英語が上達する方法って無いの?!って号泣している方にお勧めの方法です。
それは、YouTubeの英会話レッスン動画です。
なぁんだ、YouTubeか。とがっかりしたあなた、私イチオシの英語レッスンチャンネルがあるのでぜひそれを試してみてください。無料だし。
YouTubeの英語レッスン動画ならこのチャンネル!
スマホやPCがあれば、無料でいくらでも勉強し放題なのが動画サイトの良いところですよね。自宅のベッドでまったりしている時はもちろん、バスや電車の中でもイヤホンして見られます。
私自身、通勤、通学の時間って何もしないともったいないので移動中は必ず英語関連の動画を見るようにしています。
さて、You Tubeでは色々な人が英語レッスン動画を出していますが私の個人的なイチオシはHapa 英会話です。
まず、先生のジュン・セニサックさんが誠実そう。穏やかそうで、優しそうで好印象なのです。
個性の強い先生も面白いですが、ジュン先生はクセがなく万人受けするタイプだと思います。
それから、動画の時間が長すぎなくて良いです。英会話レッスンの動画はどれも大体10分以内にまとめられているので、隙間時間を活用できます。
簡潔にまとまっているけれど、しっかり解説、また応用表現なども紹介してくれて中身が濃い!
いつも視聴前にその回のレッスン内容を見て「あーーーこの表現だったらいつも使ってるわ・・」なんて思うのですが(長い間英語を勉強している人ならこう思ってる方は多いはず)、実際に見て無駄だったと思ったことは一度もありません。
知っている表現も、知らない表現もHapa英会話では実にわかりやすく、そして中級者以上の人たちにも満足感を得られるように工夫された動画になっています。
動画内で紹介される例文はネイティブらしい表現が満載
例えば「怪しい」という表現を英語で表そうとすると、パッと思いつく言葉って “Suspicious”だったりしませんか?
少なくとも、この動画を初めて見た時の私はそうでした。
でもHapa英会話で紹介されていたのはサスピシャスではなく、“Shady”, “Sketchy”, “Fishy”です。
どれも、日本で普通に英語の勉強をしているだけでは思いつきにくい表現だと思いませんか?
動画内では色々な例文が出てくるのですが、それがとっても良いのです!
例えば今書いた怪しいという表現の中の1つ “fishy”を使った例文。
日本語訳は「それって何か話がうま過ぎない?怪しい匂いがするね。」となっています。
そして英文の方は “That sounds too good to be true. It sounds fishy.”です。
まず一文目の、「話がうますぎない?」というのも、日本語に訳せと言われたら一瞬(もしくは永遠に)固まってしまいそうですが、英文を見るとなるほどと納得してしまいます。
こういう、ネイティブらしい表現が満載なのは英語が特技と言えるようになった今でも本当に助かります。
特に先生のジュン・セニサックさんが誠実そうな方なので、この方が教えてくれる表現だったら安心して使える、というのがあります。
私のような普通の日本人は、カジュアルな表現とくだけすぎて少々失礼になるかもしれない表現の境目がわかりにくかったりするのですが、この先生は日本人とアメリカ人のハーフで両方の言語の細かいニュアンスまで理解した上で教えてくれるので本当に安心できます。
それにカジュアルすぎる表現やお堅いシチュエーションで使う表現などは、動画内でその旨説明してくれますので一人で悶々と悩む必要がありません。
日本人って、とりあえず英語ネイティブに英語を習っておけば安心だと思っている人も多いと思うのですが、必ずしもそうとは限りません。
次は私が過去に失敗した話をしてみたいと思います。
微妙なニュアンスがわからないまま話すと大失敗することも
私が17歳ぐらいの頃の話です。
当時私の高校にアメリカ人の男性がALTとして来てくれていました。
ある日、学校の図書館で調べものをしていると先生が現れ、カタコトの日本語で「大変ね」と話しかけてきました。
私は顔を上げ、「うん、これ宿題なんだ」と答えました。
その瞬間ふと英語で大変って何て言うんだろう?と疑問が湧いてきて、先生に尋ねてみました。
すると先生は、大変を英語で言うと “nuisance”だと教えてくれました。
暫くの間、その単語のことはすっかり忘れていたのですが、英語研修でモントリオールに行った際にその言葉を使う機会がやってきました。
当時私はカナダ人のファミリー宅でホームステイさせてもらっていたのですが、その家庭には1歳半の赤ちゃんがいました。
歩き始めたばかりの赤ちゃんで、大量のぬいぐるみやら、おもちゃやら、畳んだばかりの洗濯物やらを手あたり次第にばら撒いて行くのが当時の彼女のマイブームでした。
ある夜、ホストマザーともう一人のルームメイトと一緒に、赤ちゃんが散らかした洗濯ものを畳んでいたら寝室から赤ちゃんの泣き声が。
ホストマザーは慌てて寝室に走っていき、15分後深いため息をつきながら戻ってきました。
ホストマザーがすごく疲れているように見えたので、「シーイズベリーベリーキュート, バット nuisance 」と言いました。
もちろん何ら悪気はなく「赤ちゃんはとても可愛いけれど、大変だね」とホストマザーの立場に立った発言をしたかっただけなのですが、マザーが一瞬「えっ?!」と戸惑いの表情を浮かべたように見えました。
あれ?まずいこと言ったかな?と思い、慌てて「そういう単語を教わったの。ノーオフェンス」と弁解したのですが、なんとも気まずい空気に。
カタコトの英語でその言葉を教わった経緯を話したら、ホストマザーはなるほどと言うふうに大きくうなずき、その言葉は赤ちゃんに使うにはふさわしくないということを教えてくれました。
その当時はnuisanceの綴りすら知らなかったのですが、後に辞書で調べてみたらなんと厄介者、迷惑なもの、邪魔者、うるさい人などと出て来て本当に青ざめました・・・。
とんでもないことを言ってしまった、使う前に自分でちゃんと調べてみるべきだったと、めちゃくちゃ後悔しました。
この言葉を教わった時、ALTの先生は私がとんでもなく面倒な作業をしていると思ったのかもしれません。或いは、まさか私がその言葉を人に対して使うかもしれないとは予測していなかったのかもしれません。
いずれにせよ、日本語がカタコトの先生に教えてもらった私が、細かいニュアンスを把握することなくカタコト英語のまま使ってしまったのはまずかったと思っています。
長く語ってしまいましたが、お互いがカタコトの場合はとんでもない誤解が生じることがあるという話がしたかったのです。あぁ、今思い出しても冷や汗が(-_-;)
このような恐ろしい失敗を避けるためにも日本語も英語もよく知っている先生に教わるのはとても良いことだと思っています。
人間、一度新しい情報をインプットしてしまうと書き換えるのは簡単ではありません。最初から正しい情報を記憶する方が効率的にも良いです。
その点、Hapa英会話のジュン先生は日米ハーフですし、細かいところまでとてもわかりやすく説明してくれるので、よくわからないまま言葉を覚えてしまうということがありません。
あ、ちなみにジュン先生はロサンゼルスの英会話学校で校長先生をしているそうです。
英語を教えるプロによるレッスン動画ですので、どうぞ安心してご覧ください~。
YouTubeでHapa英会話とタイプして検索すると見つかると思います!
勉強熱心なあなたにはHapa英会話ジュン先生の本もおすすめ(*´∀`*)