空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例を紹介!

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英語全般

空港のグランドスタッフを目指している皆さん。
現場で実際に使われている英語表現やアナウンス例を知りたいと思ったことはありませんか?

この記事では、グランドスタッフがよく使う英語表現と、空港で頻繁に耳にするアナウンスの文言について紹介します。

元グランドスタッフの私が各シチュエーションのフレーズを紹介していくよ!

これから空港で働きたいと考えている方や、海外旅行を控えている方は要チェック!

グランドスタッフがよく使う英語表現

早速、グランドスタッフが空港業務でよく使う英語表現を紹介していきます。

あまりたくさん紹介しすぎると混乱すると思うので、ごく一般的なものをまとめてみました。
ぜひ口に出しながら読んでみてくださいね。

チェックインカウンターでの表現

空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例

チェックインカウンターでは、以下のような表現がよく使われます。
私が働いていた頃とは若干違っているかもしれませんが(今はバゲッジ自動預け機が普及してたり)、基本的にはこんな感じです。

  • “May I have your passport and ticket, please?”(パスポートとチケットをお預かりできますか?)
  • “Would you like a window or an aisle seat?”(窓側の席と通路側の席、どちらをご希望ですか?)
  • “Please place your baggage on the scale.”(お荷物をスケールの上に置いてください。)

最後は券面チェックを行いますが、
それは基本的に出発時刻や行き先、搭乗口などを読み上げるだけ。

セキュリティチェック(保安検査場)での表現

空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例

保安検査場では、セキュリティチェックをスムーズに進めるため、わかりやすい指示が必要です。
便によっては搭乗者が多く混雑しているので、大きめの声ではっきり発音すると、外国人にとっても聞き取りやすいです。

  • “Please remove your shoes and belt.”(靴とベルトを外してください。)
  • “Laptops and liquids should be placed in separate trays.”(ノートパソコンと液体類は別のトレイに入れてください。)
  • “Please walk through the metal detector.”(金属探知機を通過してください。)

ゲート(搭乗口)での表現

空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例

ゲート(搭乗口)では、搭乗や最終確認の際に使用される表現を練習しましょう。

各航空会社では定時出発を心がけているため、状況によってはかなり切羽詰まった状態でアナウンスすることも・・・。早口になりすぎないように心がけながら、はっきりアナウンスすることが重要です。

  • “This is the final boarding call for flight AA123 to New York.”(ニューヨーク行きAA123便の最終搭乗案内です。)
  • “Please have your boarding pass and passport ready.”(搭乗券とパスポートをご用意ください。)
  • “We are now boarding passengers with children and those needing special assistance.”(お子様連れのお客様と、特別なお手伝いが必要なお客様の搭乗を開始いたします。)

空港でグランドスタッフが使うアナウンスの文言

空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例

フライト遅延のアナウンス

フライト遅延の際に使用されるアナウンス例です。

天候等による機材到着遅れは空港業務あるあるです。
グランドスタッフの仕事はとても忙しく、アナウンスにゆっくり時間をかけられる状況ではない場合も多々ありますが、「遅延」「行き先」「便名」はゆっくり目にはっきり話すよう心がけると◎。

ネイティブスピーカーではない私たちの英語は、
ネイティブにとって聞き取りづらいです。
そのため、重要だと思われるワードはとくにはっきり丁寧に話そう。

  • “Ladies and gentlemen, we regret to inform you that flight DL456 to Los Angeles has been delayed due to inclement weather. We apologize for the inconvenience and will keep you updated on any further developments.”
    (皆様にお知らせいたします。ロサンゼルス行きDL456便は悪天候のため遅延しております。ご迷惑をおかけいたしますが、今後の情報を随時お知らせいたします。)

搭乗開始のアナウンス

次は、搭乗が始まる際のアナウンスです。
多くの場合、セパレートボーディング(分割登場)を実施しているので、アナウンスは以下のような感じになります。

  • “We are now boarding passengers in rows 20 to 30 to board.”
    (現在、20番から30番の列のお客様の搭乗をご案内しております。)

迷子のお知らせ

迷子やお連れ様の呼び出しアナウンス例です。
迷子になるお子様は意外と多いので練習しておいてください。

  • “Attention please, could Mr. John Smith please come to the information desk? Your party is waiting for you.”
    (お呼び出しいたします。ジョン・スミス様、インフォメーションまでお越しください。お連れ様がお待ちです。)

空港アナウンスを含むエアライン系英語に触れられる学習サイト

空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例

「これだけじゃ物足りない!もっともっとエアライン英語を覚えたい!」という意欲的なあなたには、English Clubのエアライン英語学習ページがおすすめです。(英語のサイトです)

English Clubの空港アナウンス紹介ページ

English Club チェックインカウンターでのフレーズ紹介ページ

English Clubのエアライン系ボキャブラリーの紹介ページ

グランドスタッフを目指す人におすすめの参考書


内定者のためのエアライン英語マニュアル 応用編 グランドスタッフ: Advanced Airline English Handbook for New Employees – Airport Staff Edition

グランドスタッフを目指す人には、こちらの参考書も読んでもらいたいです。
これは、元外資系エアラインCAの大学教員が書いた、日本初の本格的な航空保安およびグランドスタッフ業務と実務英語の参考書

専門用語、英語表現を含め、グランドスタッフの業務内容がよくわかる内容になっています。

タイトルは「内定者のための」となっていますが、内定が決まっていなくても読んでほしいです。
なぜなら、入社してしまうととにかく覚えることばかりで時間がいくらあっても足りないから。
業務内容はもちろん、専門用語や必要な英語表現は入社する前に頭に入れておくと、後々かなり助かります。

中高生にもわかりやすい内容になっているので、
将来空港で働きたいと思っている学生さんにもおすすめ!

グランドスタッフを目指す人におすすめの英会話スクール

グランドスタッフなど、エアライン就職を目指したい方におすすめの英会話スクールは、ECC外語学院の「ECCエアライン学院」です。

このECCエアライン学院では、グランドスタッフをはじめとする航空系職種を目指す方に最適なレッスンを提供しています。グランドスタッフ、キャビンアテンダント、パイロット、総合職、整備士など、エアラインに関する英語はすべてこの講座で学べるようになっています。

実際にECC外語学院で英語を勉強し、実際に航空業界に就職した修了生は、既に12,000人以上!

日本国内で本格的にエアライン英語を学ぶならココ!って感じだね。

ECCエアライン学院を開設している校舎は多くはないものの、中部・関西地方を中心に15校オープンしています。関東エリアにも、新宿、横浜の校舎で学べるので、要チェックです。

2024年9月現在オープンしているECCエアライン学院の校舎は以下の通り。

ECCアライン学院開講校一覧(2024年9月現在)
・新宿本校
・横浜校
・ミッドランドスクエア名駅校
・金本本校
・栄校
・星が丘テラス校
・岐阜校
・阪急グランドビル梅田校
・なんば校
・天王寺ミオプラザ校
・四条烏丸校
・京都駅前校 
・三宮校
・西宮北口校
・福岡天神ソラリアステージ校

ECC外語学院は、英語指導歴が長く、非常に信頼できる英会話スクールです。
エアライン英語に関しても1984年から指導をスタートしており、40年の指導実績を誇っています。
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気になる方は一度問い合わせてみては?!

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空港のグランドスタッフが日常的に使う英語表現まとめ

今回は、グランドスタッフを夢見る方に向けて、現場で日常的に使っている英語表現やアナウンス例を紹介しました。

空港での業務には、多くの専門的な英語表現が必要です。
しかし、基本的な表現を押さえておけばスムーズにコミュニケーションを取ることができるので、今回の記事で紹介した表現を参考に練習してみてくださいね。

もし、現時点で英語が苦手で不安に思っているという方は、以下の記事もあわせて読んでみてね。

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