英語日記が続かないという問題
英語力アップのために、または毎日英語に触れるために、日々英語で日記を書いているという人は多いと思います。
もちろん私も、一時期ほぼ毎日英語日記をつけていたことがあります。
当時はイギリスにホームステイしていたので毎日日記のネタが満載でした。
コツコツやれば必ず上達する、日本に帰国してからも英語日記は絶対続けよう!!と固く誓った私でした。
ところがどうでしょう。(・・?
日本に帰って来た途端、非日常(海外生活)からただの日常(日本)に戻ってしまい、完全にネタがなくなってしまいました。
ネタもないのに気の利いたことを書ける文才も英語力もなかった私は早々に断念してしまったわけです。
皆さんも「今日ネタないんだよねー。どうしましょ?」ということ、ありませんか?
前にどこかでその解決法について書いてある記事を読んだのですが、そこでオススメされていたのは ”ネタがないならクリエイトしろ”ということでした。
つまり、何もしなかった日でも「今日は朝から友達と会い、午後はプールで5キロ泳ぎ・・・」的な感じで話をでっちあげるという方法なようで。
いやいや・・・ゼロからネタを作り上げる方がよっぽど骨が折れるわい!ということで却下。
私がオススメしたいのは、「英語のニュースや本(洋書)を読んだ感想を書く/述べる」という練習法です!
ニュースや英語・音楽の感想文を英語で書くだけの練習法がおすすめ
日記のネタがあるときは日記を書くだけで良いですが、どうしても書くことがない~~という時は、ネタ探しに時間をかけるということはせず、潔く諦めることをオススメします。
そして英語の本や映画、なければニュースサイト等で5分だけ英語のインプットに励みます。
(嫌にならない人は10分でも20分でも。)
インプットができたらアウトプット作業として、感想文を書きましょう。
思ったことや簡単な感想を英語で書くだけ!!のお手軽練習法です。
小難しく考えなくても、「英語に触れる習慣をつける」ことが目的ですので、小中学校時代にやった感想文のような長い文章を書く必要はありません。
「映画を5分間見たけれど、最初の数分はストーリーが進まなかったので特に感想はありません。でも映像は綺麗でした」とか、
「ニュースサイトで移民問題について読みましたが、難しすぎてあまり理解できませんでした」とか、なんでもいいです。
とにかく、一度苦になると継続するのが難しいので嫌にならない程度の感想文を書いてみてください。
継続していくと、英語で文章を書くということに慣れてきますのでそのうち少しずつ一文、また一文と増やしていくことが可能になります。
身近に英語話者がいる人は映画や本の感想を話すだけでも効果あり
感想文というふうに紹介しましたが、話す相手がいる人は感想を話すだけでも構いません。
英語初心者だと、見たもの、読んだものについて話すのは結構難しいですが、これがものすごく良いトレーニングになるのです。
相手がいると、「その映画って誰が出てるの?」とか「いつの映画?」とかなんらかの反応が返ってくるでしょう。
自分が話したいことを英語にするだけでも簡単ではないのに、相手が知りたいことに答えようとするのはもっと難しいです。
なぜなら映画なり、ニュースなり本なり、内容をきちんと把握しておかなければならない上に、内容を知らない相手にもわかるように説明する必要があるからです。
私も英語初心者の頃は、よく友人や学校の英語の先生相手に「○○の本読んだよ!」と話を振っては質問攻めされて撃沈していました。
でも、これはものすごく英語の勉強になり、英会話力もアップしたので皆さんにもオススメしたいです。
英語日記が続かない人には映画や本の感想文がおすすめ!まとめ
中には映画や読書の時間さえない、という方もいらっしゃるでしょう。
仕事や学校で忙しい毎日を送っている中で、英語の勉強が義務になるとちょっと重たく感じたりしますよね?
疲れて帰って来たのに今から英語でニュースや英語なんてキャパシティオーバーだ!と思うこともあるでしょう。
そんな場合はこの際、日本語で見たニュースや本の感想文でも構いません。
感想文を英語で書きさえすれば。
要するに、英語に嫌気が差すぐらいなら、少々ルールを緩くしても大丈夫です。
これはただのインプットとアウトプットを楽しくするための勉強法ですので、スパルタなやり方ではないのです。
どうせやるなら楽しい方が良いですから、本であれば素敵な異性が出て来るとか、映画であれば好きな俳優/女優が出て来るとかだとモチベーション維持にぴったりです。
あなたなりの方法を見つけて、楽しく感想文を書いてみてくださいね。
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