英語アナウンスは外国人からどう聞こえる?(空港スタッフ向け)

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グランドスタッフ向け|英語アナウンスは外国人からどう聞こえる? 英会話学校

空港で英語アナウンスをしているけれど、自分の発音等が気になっているグランドスタッフ、集合!

日本の空港で働いていても、外国人向けの英語アナウンスをする機会は少なくないですよね。
自分の英語アナウンスが外国人にどのように聞こえるか心配になったことがあるという方は多いはず。

発音の違い、言葉の選び方、イントネーションなど、外国人にとっては意外と聞き取りにくいポイントが存在します。

この記事では、日本人による英語アナウンス外国人にどのように聞こえているか、そして効果的なアナウンスを行うためのポイントについて考えていきます。

頻繁に空港を利用している元グランドスタッフの私が解説!

この機会に発音を改善したいと思っている方は、後半に紹介する発音矯正ができるオンラインスクールをチェックしてみてください。

日本人グランドスタッフによる空港の英語アナウンスは外国人にどう聞こえる?

こちらは、空港のアナウンス動画。
空港のアナウンスというと、このような英語をイメージしますよね。

外国人の夫や、日本に渡航する機会がよくある知人によると、日本人グランドスタッフの英語アナウンスは聞き取りにくいことが多々あるそうです。

主な理由は、発音・アクセント・スピ―ドなど。
詳しく解説しますね。

発音とアクセント

英語アナウンスは外国人からどう聞こえる?(空港スタッフ向け)

まず、聞き取りにくい原因として挙げられるのが、発音やアクセントです。

英語には、日本語にない音が多く、特に「L」と「R」の発音や、母音で終わる日本語特有の発音が外国人には聞き取りにくくなりがち

たとえば、「flight」を「furaito」と発音してしまうと、外国人(英語スピーカー)には異なる言葉に聞こえることがあるため、発音には気を付ける必要があります。

スピードとイントネーション

グランドスタッフ向け|英語アナウンスは外国人からどう聞こえる?

話す速度も聞き取りにくさに影響するようです。

日本語の話し方に慣れていると、英語を話す際も同じスピードやリズムで話してしまうことがありませんか?また、一定の速度を保ったままサラサラ話す方が聞き取りやすいだろうと思って意識的に早口でアナウンスしているという方もいるかもしれません。

私も空港の英語アナウンスやってたけど、
ついつい海外の空港アナウンスを意識しちゃうんだよね。

しかし、英語はイントネーションや抑揚が非常に重要で、フラットな調子だと聞き取りにくく、内容が理解しづらいという印象を持たれることが多いです。
また、英語では重要な部分を強調する習慣があるため、その部分がわかりやすくなるよう意識する必要があります。

外国人が聞き取りやすい空港アナウンスをするためのポイント

ここからは、外国人にとって聞き取りやすいアナウンスにするためのコツを紹介していきます。

明瞭な発音と適度なスピードを心がける

英語アナウンスは外国人からどう聞こえる?(空港スタッフ向け)

まず改善したいのは発音です。

日本語と英語の発音の違いを理解し、特に「L」と「R」、「V」と「B」などの発音に気をつけましょう。

よく使う英語アナウンス文は、読み間違えないようにしっかり練習しておくのがおすすめ。

また、少しゆっくり目に話すことで、聞き手にとってより明瞭な発音となります。

海外の空港の早口アナウンスをイメージすると、ついつい「流暢に話さなきゃ!」と思ってしまいがちですが、非ネイティブである私たちが早口で話すと、かえって聞き取りにくくなってしまいます。

そのため、英語がものすごく得意というわけでない場合は、意識してゆっくり話すのがおすすめ。
私の夫は、「便名や到着地の部分をゆっくりはっきりアナウンスしてくれるだけでも有難い」と言っています。

適切なイントネーションと抑揚

英語アナウンスは外国人からどう聞こえる?(空港スタッフ向け)

正確な発音と適度なスピードで話せるようになったら、次はリズムを意識してみてください。

英語には特有のリズムがあります。
リズムを意識してアナウンスするだけでも格段に聞き取りやすくなります。

もし、「英語が苦手なのでリズムのことはよくわからない」という場合は、文章の途中で自然な区切りを入れ、抑揚をつけて話すことを心がけてみてください。

たまに、息継ぎなしの一気読みアナウンスをしている人がいますが、
それだとかなり聞き取りにくいです。

また、イレギュラー時の緊急アナウンスでは、伝えるべき部分をしっかりと強調して話すことで、より注意を引くことができますよ。

英語の発音改善におすすめのオンラインスクール

自信を持って英語アナウンスをするために、発音を改善したいと思っている方にはこちらのオンラインスクールをおすすめします。

英語発音矯正スクールspeek

このスクールでは、音声学に基づいた発音矯正プログラムを提供しています。
日本語にはない音(日本語だと母音の数が5つなのに対し、英語は約12個、子音は日本語だと20個なのに対し、英語だと30個ほどある)などをしっかりトレーニングできるため、自然な発音を手に入れられるようになります。

また、発音を鍛えることで、リスニングスキルもおのずと上がるので、空港業務の中で外国人と話すことに抵抗がある方はぜひこの機会に発音矯正を検討してみてはいかがでしょうか。

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空港の英語アナウンスに関するQ&A

グランドスタッフ向け|英語アナウンスは外国人からどう聞こえる?
Q
発音の練習方法はありますか?
A

英語の発音練習アプリや動画を活用し、ネイティブの発音に近づける練習が効果的です。特に音声でフィードバックを得られるツールが便利です。

Q
イントネーションはどうやって改善できますか?
A

ネイティブスピーカーの話し方を観察し、イントネーションや抑揚を真似してみると良いでしょう。また、文章を区切りながら話すことで自然な抑揚が身につきます。

まとめ!

今回は、空港のグランドスタッフをしている方に向けて、英語アナウンスをする際のポイントについて書いてみました。

英語が流暢でない方でも、外国人に聞き取りやすいアナウンスをすることは可能です。

・明瞭な発音
・ゆっくり目のスピード
・適切なイントネーション

などを意識してアナウンスしてみてください。

これからグランドスタッフとして働いてみたいと思っている方は、以下の記事もぜひよんでみてください。

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