空港で働く人(グランドスタッフ)の英語力|英語できなくても働ける?

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空港のグランドスタッフがよく使う英語表現とアナウンス例 英会話学校

「空港で働いてみたい!」「グランドスタッフの仕事に興味がある」「でも英語力に自信がない」そんな悩みを抱えている人は多いはず。

そこで今回は、グランドスタッフとしてバリバリ働いていた私が、航空業界に身を置く場合に必要な英語力や英語スキルを紹介します。

英語力に自信がない人のために、
おすすめの英会話スクールや教材も紹介してます。
ぜひチェックしてみてね。

空港で働く人(グランドスタッフ)の英語力は?

空港で働く人(グランドスタッフ)の英語力|英語できなくても働ける?

「空港で働きたい」「グランドスタッフになりたい」「飛行機見ながら仕事するのが子供の頃からの夢!」「でも英語はできないんだよなー!」という人は多いと思います。

そんな方にとって、実際に空港で働いている職員がどれぐらいの英語力を備えているかは気になるポイントですよね?

一般的に、グランドスタッフなどの地上職の場合、TOEIC550点以上必要だと言われています。航空会社によっては、英検準2級または2級程度の英語力が求められることも。

え?
航空会社から求められる英語力ってTOEIC550点程度なの?
意外に低い点数だね?

航空会社に求められている英語力が思ったより低く、驚いた方もいるのでは?

そうなんです。
国際線の客室乗務員などと違い、国内の空港職員の場合は、それほど高い英語力は求められていないのです。私が航空業界にいた時は、私を含め海外経験者も多くいたものの、「英語全然できません」と豪語している後輩もいたぐらいです。

英語ができなくても空港でグランドスタッフとして働ける?

空港で働く人(グランドスタッフ)の英語力|英語できなくても働ける?

「結局のところ、英語ができなくても空港で働けるの?それともできた方がいいの?」と思っちゃいますよね?
結論から言うと、英語がそれほどできなくてもグランドスタッフとして入社することは可能です。

さきほどチラリと話しましたが、実際に英語がほとんどできない後輩も試験に受かって空港で働いていました。それに、航空会社入社の条件の1つとなっている英検準2級は、高校中級程度のレベル。
普通に高校に通った人であれば、当たり前にクリアできるレベルだと言えます。

でも私個人は、「航空業界を目指すなら英語はできた方が良い」と声を大にして言いたい!!!
なぜなら、外国人観光客が増えた今、どんな地方の空港に勤務したとしても外国人を避けて通るわけにはいかないからです。

実際に空港で働いていると、以下のようなシチュエーションに遭遇することも。

・チェックインカウンターに自分しかいない時間帯に、外国人のグループが現れる
→1人で外国人全員を対応しなければならない!
・他社のお客様(外国人)から、トイレの場所や乗り換え方法のこと、到着地空港のことなどについて聞かれる→質問に対して、英語で分かりやすく説明しなければならない!

航空会社の制服を着て空港内を歩いていると、
自社他社問わず、お客様から声を掛けられることは多いです。

時には普段馴染みのないアイテムを見せられて「これは飛行機に持ち込み可能?」などと聞かれることも。
業務に踏み込んだ質問をされた時に、英語で答えられる自信はありますか?

空港のグランドスタッフに必要な英語スキルは何?

空港で働く人(グランドスタッフ)の英語力|英語できなくても働ける?

自分の経験を踏まえて話しますが、空港で働く人(特にグランドスタッフ)にとって一番大事な英語スキルは会話力と語彙力です。

読み書きもできるに越したことはないのですが、それらよりも圧倒的に必要なのは、スピーキングとリスニング。カウンターでも、保安検査場でも、搭乗口でも到着ロビーでも、読み書きよりも英会話スキルの方が100倍大事です。

とはいえ、高度な英会話スキルが求められているわけではなく、まずは基本的なリスニング力とスピーキング力、そして語彙力があれば何とかなります。

私の後輩も、「英語無理!」と言いながらも
何とか乗り切っていました。

ただ、昔に比べると今は外国人観光客の数が増えているので、対応する頻度も高くなります。
迅速に旅客対応するためにも、グランドスタッフとして採用された後は、英語学習をする努力は必要になるだろうなーと思います。

何より、ビクビクせず外国人旅客の対応するためにも、英会話スキルは身につけておいた方がベター。
特に、航空業界に特化した英単語や英語表現を優先して学ぶ必要があります。

ここから先は、空港で働きたいと思っている方におすすめの英会話スクールや教材、参考書を紹介しますね。

空港で働きたい人向け!英会話スクール・参考書・教材紹介!

早速、「空港で働いてみたい!」「グランドスタッフに憧れてる!」という方におすすめの英会話スクールと参考書、英会話教材を紹介していきますよー!

通学してガッツリ学びたい方には英会話スクール、
自宅等で自分のペースで学びたい人は参考書や教材での学習がおすすめ!

ECC外語学院

ECC外語学院(無料体験)

エアライン英語に特化した英語レッスンを提供しているスクールって意外と少ないのですが、中でも本気モードのレッスンを行っているところがここ、ECC外語学院です。

まだ、全ての校舎で開講しているわけではないのですが、首都圏、東海、関西エリアを中心に「ECCエアライン学院」をオープンし、エアライン志望者を対象に英語指導を行っています。
現段階でのECCエアライン学院開講校は以下の通り。

ECCアライン学院開講校一覧(2024年7月現在)
・新宿本校
・横浜校
・ミッドランドスクエア名駅校
・金本本校
・栄校
・星が丘テラス校
・岐阜校
・阪急グランドビル梅田校
・なんば校
・天王寺ミオプラザ校
・四条烏丸校
・京都駅前校 
・三宮校
・西宮北口校
・福岡天神ソラリアステージ校

ECC外語学院は、1984年に「スチュワーデス学院」を開設して以来、エアライン志望者を対象に英語指導を行ってきました。

ECC外語学院で英語を勉強し、実際に航空業界に就職した修了生は、既に12,000人以上!
グランドスタッフ、キャビンアテンダント、パイロット、総合職、整備士など、様々な業種で活躍しているんです!

スクールによっては職種別コースを設けているところもありますが、ECC外語学院では敢えてそれは行っていません。どの職種においても、求められる基礎力は同じだからというのが理由です。

どの職種にも対応できる力を身につけられるのがこの「ECCエアライン学院」の魅力です。

だから、「グランドスタッフかキャビンアテンダント、どちらにするか迷ってる」という方にもぴったり!!

ECCエアライン学院の開講コースは、以下の通り。

コース内容
国内エアライン受験対策コース日本語面接対策
英語対策
一般教養対策
外資系エアライン受験対策コース英語面接対策
書類対策
一般教養対策
パイロット集中コース日本語面接対策
英語面接策
書類対策
マンツーマンレッスン入学テスト
カウンセリング
オリジナルカリキュラム
インターンシップ対策講座
~面接準備レッスン~
面接対策
書類対策
SPI対策

国内エアライン、外資系エアラインなど希望に沿ったコースが設けられているので、効率良く必要な知識を身につけられますよ♪
何より、これまで12,000人以上の受講生を航空業界に送り出しているという実績がこの講座のすごさを表していると思います。

すべての校舎で開講しているわけではないのが残念ですが、首都圏、東海、関西にお住いの方で、エアライン受験に特化したレッスンを受けられるスクールを希望している場合はECC外語学院がおすすめです。

レッスンを担当する講師は、エアライン出身者だよ!
まずはECC外語学院のカウンセリングと無料体験レッスンを受講してみよう!

内定者のためのエアライン英語マニュアル 基礎編: Essential Airline English Handbook for New Employees


内定者のためのエアライン英語マニュアル 基礎編: Essential Airline English Handbook for New Employees

次に紹介するのは、参考書というかマニュアルです。
航空業界を目指す人におすすめの本、”内定者のためのエアライン英語マニュアル 基礎編: Essential Airline English Handbook for New Employees”。

これは、元外資系エアラインのCAが執筆した本で、「日本初の本格的な航空業務とエアライン英語の参考書」です。

この本では、空港業務に関する知識や英語表現などの専門知識を網羅的に学べるのが特徴。
グランドスタッフや客室乗務員はもちろん、パイロット訓練生、管制官などすべての航空業務に携わる人に役立つ内容になっています。

この本で学べる内容は以下の通り。

・異文化理解(宗教やマナーの違い)
・航空法
・医療
・航空システム
・航空ビジネス
・保安
・気象
・歴史
・お客様対応
・上記に関連する専門用語
・航空業界に必要な英単語、英語表現

この本のタイトルは「内定者のためのエアライン英語マニュアル 基礎編: Essential Airline English Handbook for New Employees”」ですが、実際は内定者だけでなくエアライン受験者にもおすすめの内容になっています。

つまり、これから空港関連の職を探したいと思っている人もぜひ読んでみて!!

30日間英語脳育成プログラム

30日間英語脳育成プログラム

この教材は、エアラインに特化したものではありません。
しかし、短期間で英会話をモノにしたいなら、超絶おすすめの教材です。

30日間で英語を効率良く英語脳を身につけられる内容になっているので、「何から始めたら良いかわからない」「必要なことだけ効率重視で学習したい」という方に最適。

実はこれ、大手企業でも採用されている信頼度抜群の英語教材なんです。

ブリヂストンや日立製作所やパナソニック、キリンビールなど誰もが知る大企業に加え、
数多くの教育機関でもこの教材が取り入れられているよ!

大企業が採用している英語教材というと、レベルが高いんじゃないかと心配になってしまうかもしれませんが、この教材の対象者は初級者と中級者です。
元々は、英語初心者が効率良く上達できるようにと言語学者と大学教授が共同で開発したもの。
英語の音に注目した内容なので、多くの日本人が苦手としているリスニングスキルを思う存分鍛えられます。

しかも、この教材は「内容が面白い!」と評判なんです。
面白くないと続かない上に英語がますます嫌になってしまいますが、この教材は大人が楽しめる題材を選んでいるので、勉強が楽しみになってしまうほど。

音読やシャドーイングが学習内容として組み込まれているので、
リスニング・スピーキングスキル向上を目指す方にぴったり。

また、料金が安いのもこの教材の良いところ!
「英会話学習にあまりお金をかけられない・・・」という方でも無理なく利用できるよう、お財布にやさしい価格で提供されています。

30日間英語脳育成プログラムのコースと価格は以下の通り。

初級編入門~初級者におすすめの教材
TOEIC600レベルを目指したい方向け
21,450円
分割の場合は1,932円×12回
中級編中級者におすすめの教材
TOEIC800レベルを目指したい方向け
24,750円
分割の場合は2,229円×12回

初級編の場合、分割払いだと1回わずか1,900円台なので、本当に誰でも受講できる安さですね。
さらに、申込日から8日間はキャンセルすることも可能なので、万が一合わなかった場合でも安心です。

空港で自信を持って英語が話せるようになりたい!という方は、30日間英語脳育成プログラムを試してみてはいかがでしょうか?

英語力がつくまでエアライン系の採用試験の受験は待った方が良い?

空港で働く人(グランドスタッフ)の英語力|英語できなくても働ける?

最後に、かなりリアルな話をしたいと思います。
もしかしたら、「英語力がないから今回は受験を諦めよう。英語ができるようになってから受けよう」と思っている方がいるかもしれません。

でも正直なところ、現時点で英語力が高くなくても受験を諦める必要はありません!!
先ほども話したように、英語ペラペラでなくてもエアラインの採用試験に通り、空港で働いている人は数多くいるからです。

さっきはグランドスタッフとしての体験を書きましたが、ここでは乗客目線で書きますね。

私は外国人の夫がいて年に何度かは日系航空会社の国際線を利用するのですが、夫と二人でチェックインカウンターに行くと、夫ではなく私の方を向いて日本語のみで対応されることが多いです。

また、夫に何か尋ねる場合でも聞き取りがうまくいかないと、私の方を見て「あの・・・」とヘルプを求められることがしばしば。

もちろん英語がすごく堪能なグランドスタッフもいるけどね。

何が言いたいかというと、英語力がすごく高いわけじゃなくても採用されることはあるし、国際線が仕事場となることもあります。

だから、現時点であなたの英語力が高くなくても受験を諦める必要はありません。
夢を掴むのは早ければ早いほど良いので、とりあえず受験してみることをおすすめします。

頑張れー!!!

結論:英語ができなくても空港で働けるけれど英会話力はあった方が良い!

結論としてはこんな感じです。

現時点で英語力がなくても受験を諦める必要はない!
でも外国人旅客への対応は不可避なので英会話スキルは身につけよう

私自身、グランドスタッフとして働きながら「英語ができて良かった」と思ったことは1回や2回ではないので、是非皆さんも会話力を磨いておいてくださいね。

私はグランドスタッフは辞めてしまいましたが、空港で働いたことは一生の思い出です。
ぜひ挑戦してみて下さいね!

空港で働くのは最高に楽しいよ!

こちらの記事にはオンラインスクール記事の紹介あり!

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