文化(アメリカ・NYC)

ニューヨーカーの防災意識って?【避難グッズが各家庭に無い?!】

2019年3月9日

あなたは自宅に防災グッズ(非常持出し袋)を準備していますか?
 
私は日本に帰国すると数週間~2か月ほど滞在するので、帰国のたびに防災グッズの中身をチェックする習慣があります。
どの季節かによって衣類も違ってくるし、前回の滞在の時に購入した非常食の入れ替えなどもしています。
 
 
ところが、ある時ふと気づいたのがニューヨークの自宅には防災用の持出しバッグがないということ。自分でもびっくりでした。
 
そのことについて周りのニューヨーカーと話をしたので、書いてみたいと思います。
 
 

日本に比べると自然災害が少ないニューヨーク


 
日本は災害列島で、地震、大雨、台風、津波、土石流、雪崩、火山噴火などなど、さまざまな自然災害が起こる国です。
 
 
私も日本にいた頃は枕元にはライト、携帯は可能な限りフル充電にしておくように心がけていました。
エレベーターやエスカレーターも控えていましたし、
何かが起こった場合の避難先などについて家族と話し合ったりもしていました。
 
 
もちろんアメリカにも災害は色々あり、
ハリケーン、洪水、地震、山火事、竜巻、ブリザード、干ばつ、雹などが挙げられるのですが、
はて?ニューヨークは・・・・・・・・?
 
 
 
そうなんです。
アメリカの他の地域に比べ、ニューヨーク付近は自然災害が少ないのです。
 
 
冬のブリザードはあるにしても、日本人が思うような「自然災害による大規模な被害」とは違います。
日本人的な感覚での災害というと、2012年のハリケーン「サンディ」ぐらいでしょうか・・・?
 
 
他には・・・
敢えて挙げるとすれば水害。大雨がしばらく降ると、低い土地に住んでいるところには雨水があふれて警報が出たりしているようです。
 
でも私が住んでいるエリアは土地が高めなのもあり、大雨による被害などは受けた事がないため、
特に災害に備えて何かをしたことはありません。
 
 
 

私の周りのニューヨーカーで、自宅に避難グッズを常備している人はいなかった


 
日本で住んでいた頃は大きな家具には転倒防止の策を施していましたし、
窓ガラスには飛散防止のフィルムを貼っていました。
 
棚の高い場所に落下すると危なそうなものを置いたりもしないし、非常持出しバッグも部屋に常備。
 
 
そんな話を生粋のニューヨーカーの友人にしていた時にふと気になって「避難用の持出し袋(evacuation bagと言います)とか準備してる?」と聞いたことがありました。
 
しかし、彼女の答えはNOでした。
 
「西海岸あたりでは持ってる人もいるらしいけれど、こっちは地震もハリケーンも竜巻もないしね」との答え。
 
 
 
 
またまた別のある日(メキシコで地震があった後)メキシコ系ニューヨーカーの友人と話していた時に避難用バッグを持っているか聞いてみたところ、「メキシコの祖父母の家にはあるかもしれないけれど、ニューヨークの我が家にはない」とのことでした。
 
 
さらに、彼女の妹に至っては「ここニューヨークでは自然災害よりテロなどの犯罪の方が怖いよね」とも。
 
 
まあ、確かにそうかもしれません(-_-;)
こんな感じで、日本人のような防災意識のあるニューヨーカーはあまりいないようです。
 
 
 
例えば、
・ニューヨークの住宅の室外機の多くは窓に取り付けるタイプで、下を通るたびに落下してこないかドキドキするのですがニューヨーカーはお構いなしだったり
 
・重そうな植木鉢をベランダから吊るしてデコレーションしていたり、
 
 
日本人的には、「地震が起きたらどーーーすんの!!!」と思ってしまうところですが、こちらの人はそんな想定もしていないようで。
 
自然災害が身近かそうでないかによって、これだけ意識が変わるんだなあと思いました。
 
 
 

これです、ニューヨークの室外機。
いくら地震がほとんどない地域でも、この下を歩くのは怖いです (;’∀’)

 



 

日本には女性用防災グッズがある


 
自然災害に関する防災意識が低めのニューヨーカーに対し、頻繁に地震の起こる日本では防災グッズを常備している家庭は多いですよね。
 
特に独り暮らしの女性を想定しているのか「女性用非常持出し袋」なるものがあることをご存じですか?
 
私はつい最近知ったのですが、災害時に欲しいアイテムがたくさん詰まっていることに驚きました。
 
 
何が入っているかと言うと・・・
 
非常持出袋

歯ブラシセット

携帯トイレ

防災用ウェットティッシュ

マスク

女性用軍手

綿棒&絆創膏

ソーイングセット

ヘアゴム

使い捨てカイロ

生理用ナプキン

フェイスタオル

ブランケット

給水バッグ

ヘアブラシ

ダイナモLEDライト

カンパン

保存水

防災の心得×各1
 
 
いかがでしょうか?
 
歯ブラシセットや、携帯トイレ、生理用ナプキンなどは必須中の必須アイテムなのに、通常の防災グッズには入っていなかったりするんですよね。(特に歯ブラシセットや生理用ナプキン)。
 
また避難生活をする上で、ブランケットもヘアブラシもフェイスタオルもヘアゴムもあれば嬉しいものばかり。
 
また、海外在住でも災害のある地域にお住いの方にもおすすめです。
私は日本滞在用に1つあると便利かなと思っています。
 
いつやってくるかわからないものなので、備えをしておくだけでも安心ですね。
 
 
詳しくはこちらからどうぞ。

 
 

おわりに

地域によって防災意識が随分違うなんて、やっぱり地球は広いんだなと思いました。
 
そういえば、以前ロシア人の友達(地震経験なし)と話していた時に、日本では子供の頃から避難訓練をすると話すとすごく驚いていました。
 
「そうやって訓練しないと地震大国では生きていけないのか!!」と。
 
 
「ロシアは災害のための訓練したことないの?」と聞くと「だって僕が住んでる地域では地震なんて起きないし。それ以外の災害は雪崩ぐらいかなー」なんて言っていました。
 
 
地域によって気をつけるべき対象は違いますが、備えあれば患いなしで、きちんと準備をしておきたいですね。
 
 

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初めまして。私はアメリカ在住のオリビアです。植物が大好きな猫を飼っています。UFOやネイティブアメリカンに興味津々。また砂漠と海とバチャータ、薔薇風味の食べ物が大好きな変わり者。多趣味だけど飽きっぽく、長年ずっと継続しているのは語学の学習のみ。よろしくお願いします。
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