クーラーの寒さに日々凍えそうになっている女性の皆さん。
もし夏場にアメリカに旅行する予定があるのであれば、必ず1枚羽織れるものを持ってきてください。
アメリカは、飛行機、バス、地下鉄、レストラン、どこもかしこもクーラーガンガンです。
今日はアメリカの冷房事情と、冷房対策は大事だよ、というお話です。
アメリカは夏になるとクーラー効き過ぎ寒すぎな件
私がニューヨーク生活の中で困っていることの一つが「夏場の冷房の寒さ」です。
アメリカの一般的な冷房の設定温度は22度ほどらしいですが、時にはなぜここまで冷やすの?と怒りがこみ上げてくるほど冷えていることもあります。
白熊とかペンギンとか連れてきたらいいと思うよ。
快適に過ごせるはず。
そんなキンキンに冷えたクーラーの部屋でも、人によっては涼しい顔して座っていたりするのですが、必ず何人かはバッグの中からストールやらジャケットやら取り出して着ています。
ちなみにアメリカでは、冬でも会場内を軽く冷房入れることがありますので本当に注意が必要です。
初めてオペラを見に行った時、「外が氷点下なのでさすがに会場内は暖房入ってるだろう」と思っていたらまさかのクーラー。
ゆるーい冷房だったのですが、薄いドレス1枚だったので物凄く冷え込んでしまい、3週間ほど寝込む羽目になりました。
オペラハウスの中で遭難するかと思った・・・
後日アメリカ人の友人にその話をしたら「そうだよー。冬でも冷房かかってたりするから、室内だからって油断できないんだよ」と言っていて本当にびっくりしました・・・。
寒すぎる!夏の冷房対策におすすめのアイテム
夏になると開放的な気分になってワンピースや可愛いスカートで出かけることが多い私ですが、目的地までバスや地下鉄に乗ると、恐ろしいぐらい冷えていて頻繁にお腹が痛くなります。
ニューヨークは公衆トイレが少ないので、お腹が痛くなるとほんとに最悪です
クーラー冷えをあまく見ている人もたくさんいますが、クーラーを馬鹿にしちゃあいけません。
自律神経やられます。
そんなわけで、夏場の冷房対策は絶対に欠かせません。
私が普段から持ち歩いているアイテムを軽くご紹介します。
クーラーガンガンでも足が冷えない!カジュアルなロングスカート
夏場にスカートやショートパンツで外出したい時の必需品です。
外は暑くても、電車に乗った瞬間足元からキンキンに冷えていきますので、ロングスカートをはいて防寒!
私はスカートで出かける時は、必ずロングスカートをバッグに入れています。
こういうタイプのカジュアルなロングスカートだと、足元はスニーカーでもサンダルでも合うので重宝しています。
パンツだと着脱しにくいですが、スカートなら頭の上からかぶるようにして履いたり脱いだりできるので便利。
洗面所でササっと。
冷え冷え冷房による喉痛予防!あらたまった場所にもOKな上品ストール
レストランで食事の時でも1枚あるとすごーく助かります。
大判のストールだと肩にかけるだけでなく、膝にかけてもOK。
茶系や黒系は秋冬のイメージがあるので、夏場の厚手ストールにはやさしい色を選ぶのがおすすめ。
厚手だとかさばる、邪魔!と思うかもしれませんが、クーラーがきつすぎるのでペラペラだとあまり役に立ちません!
ニューヨークでの必需品!クーラー対策NO1!薄手パーカー
公共交通機関やスーパーマーケット、カフェでお茶など、あらゆる場面で大活躍してくれるのが薄手のパーカーです。
1枚あるだけで安心感が全然違います。
逆に、持参したつもりだったのにカバンの中に入っていなかった時に地獄。
熱いコーヒーでも買って寒さを凌ぎましょう~。
ヨガ教室に行って体ぽかぽかになっても帰りの電車で冷え性促進してたら意味ないですからね。
乗車して、ものの5分で冷え冷えになる。。。
男性も冷えすぎ注意!公共交通機関内では長袖パーカーがおすすめ
結構筋肉質な私のパートナーでさえ、「この冷房は効き過ぎてる」という事が多々あります。
パートナーは長時間電車に乗らなければならない時は、こういう感じの長袖パーカーを着ています。
男性も冷やさないに越したことはないので、1枚あると便利です。
夏が寒すぎる!!アメリカのクーラー事情おわりに
ニューヨークは移民の都市なこともあり、色々な人がいます。
夏にダウンを持ち歩いている人も見かけることがあります。
(ちなみに現在6月ですが、昼と夜との気温差が大きいからかダウン姿の人を5人ほど見かけました)
アメリカに来たら、他人の目はあまり気にせず自分の体調に合わせて服を選んでくださいね。
気をつけていても冷え込んでしまうことってありますよね。
そんな時は熱いレモンジンジャーティーがおすすめです。
ちょっと工夫するだけで体調に大きな差が出ます。
夏は室内と外の温度差がありすぎて大変な季節ですが、元気に乗り切りましょうーー!!
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