文化(アメリカ・NYC)

【クイーンズ区民の悲劇】クイーンズだってニューヨークです!Queensに住もうと思っている人、必読。

まず断っておきますが、私はクイーンズ地区が好きです。

地域によって全く異なる表情を持っていて面白いですし、24時間忙しいビジネス街であり観光地でもあるマンハッタンに比べると居住エリアであるクイーンズはのんびりしています。

 

とはいえ、良いことばかりではありません。

 

それを今日はその理由をシェアしたいと思います!

 

クイーンズ区民の悲劇1:公衆トイレが少ない

ただでさえニューヨークにはパブリックバスルーム(公衆トイレ)が少ないのに、クイーンズは本当に少ないです。

 

マンハッタンならホテルのトイレが利用できますが、クイーンズは観光客が極端に少ないのでホテル自体がとても少ないので、出先で突然お手洗いに行きたくなったら一大事!(;’∀’)

 

以前、NYは公衆トイレがない?市内トイレマップと、膀胱炎になった在住者の話という記事を書いたのですが、トイレが少なすぎて(あっても恐ろしく汚いので結局スルー)尿意を我慢しているうちに膀胱炎になってしまったほどです。

エルムハーストのクイーンズモールやターゲット、Marshallsなどのトイレが使えますが、それ以外だとWendy’s や スターバックスで何かを注文してトイレを使わせてもらう他思いつかないぐらいです。

トイレが近い人にはクイーンズに住むということはなかなか大変だと思います。(マンハッタン以外はどこも似たり寄ったりかもしれませんが)


クイーンズ区民の悲劇2:下手するとマンハッタンまで小一時間かかる

私のクイーンズの自宅から、マンハッタンのミッドタウンまで5マイル弱。

Km単位だと8キロ弱です。

マンハッタンに行くのにタクシーを使うと20分程度で着くというのに、公共交通機関を利用すると最短で小一時間、特に問題なく普通に行けると1時間強、遅延などが重なるとなんと1時間半以上かかります。

 

しかも、ニューヨーク市内の交通の便の悪さは有名ですから遅延なんて当たり前、つまりたった8キロ弱の区間に1時間半以上かかるというのはよくあることなのです。

ですから、ニューヨーク市から90マイル以上(約145キロ)離れたフィラデルフィア在住の友達とNYのミッドタウンで待ち合わせた場合、それぞれ自宅を出るのはほぼ同じ時刻という意味が分からないことが起こったりします。

 

クイーンズに住もうと思っている方で、時々マンハッタンに行こうと思っている方は絶対便利な駅から徒歩10分以内ぐらいの物件を探した方が良いです。

 

我が家も元々は電車(地下鉄)の駅からそこそこ近いところだったのですが、老朽化によるメンテナンスやら何やらでほぼ使えない駅になってしまい、それ以降はマンハッタンに行く度に片道最低1時間かけています。

マンハッタンからそこそこ近い位置に住んでいるはずなのにバス→地下鉄を使わなければならない上に、信用ならないバスを待って30分、40分、なんてこともザラ。時間の無駄がひどすぎて泣けてきます。号泣!

 

 

クイーンズ区民の悲劇3:クイーンズもニューヨーク市内なのに、他州の人たちからはそう認識されていない

まず復習ですが、ニューヨーク市はマンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタテンアイランドの5つの行政地区から成ります。

つまり、ニューヨーク市というのはマンハッタンだけでなく、ブルックリンもブロンクスもスタテンアイランドも、そして私が住むクイーンズも含まれています。

 

と・こ・ろ・が!!

 

州外の人たちにとってはその辺りは曖昧なようで、「ニューヨークには時々遊びに行ったりするの?」「ニューヨークの近くに住んでいていいね」などと言われることが多々あります。いやいや、クイーンズもニューヨークですよ。

 

どうやらテレビでよく見るエンパイアステートビルディング、フリーダムタワーやロックフェラーセンターのあるマンハッタンのみがニューヨーク市なのだと思っているようです。

まあ、私自身ニューヨークに住むようになる前は、観光で来てもマンハッタンにしか滞在しなかったようなタイプなので仕方がないですけどね。

 

でも、自分ではニューヨーカーのつもりなのに、「ニューヨークへはどれぐらいの頻度で行くの?」なんて質問をされるとつい複雑な気持ちになってしまう器の小さい私です(-_-;)

クイーンズ区民の悲劇4:パッとしないエリアだと思われている

「ニューヨークに住んでるなんておしゃれ~~!で、マンハッタン?ブルックリン?」と日本人の知人からよく聞かれます。

「私が住んでいるのはクイーンズだよ」と言った瞬間に相手のテンションが若干下がるのを感じます。

そして「そっか、クイーンズかぁ・・・。でもクイーンズでもいいじゃん!」と謎の励ましを受けることも・・・( ^ω^)

 

 

今のは日本人にありがちな反応ですが、ニューヨーク市民の中でも多少そういった空気を感じることがあります。

マンハッタン在住なら鼻高々ですし、ブルックリン在住者も地元にすごい誇りを持っています。でもクイーンズは・・・みたいな感じ。

 

州外のアメリカ人の友人と話していても、

友人「今日スーパーで葉物野菜いっぱい買ってきたー!!」

「いいな~。私もスーパー行ったけど今日はあまり良い野菜に巡り合えなかったんだよね。」

友人「それってクイーンズだから?マンハッタンのホールフーズとか行きなよー」

とクイーンズを微妙なエリア扱いしてくるじゃーありませんか。

 

確かにね、ブルックリンの一部エリアと比べると、クイーンズは平凡かもしれません。(マンハッタンとは比較するまでもないので割愛・・・)

人々のファッションなどもブルックリンの方が尖っているイメージ。

ユニークなお店が多いのもブルックリンでしょう。

クイーンズは良くも悪くももっと庶民的な印象です。

 

随分話が脱線しましたが、要するにクイーンズは垢抜けない地区だと思われていますよ、という話です。残念!

 

 

クイーンズ区民の悲劇、おわりに

なんだかクイーンズをディスっているかのような記事になってしまいましたが、ここに住んでいると「なんだかなあ」という思いをすることもあるのは事実なのでそのまま書いてみました。

他人の反応はともかく、トイレが少なかったり、ちょっとの移動に長時間かかったりするのは大問題です。

クイーンズに住もうかなと思っている方はその辺りをよくよく考えた上で上手にお部屋探しをしてみてくださいね。

 

でも、冒頭にも書いたようにクイーンズは居心地がよく、結構気に入っています。
(ニューヨーク市にある空港2つ共がクイーンズにありますしね。)

次引っ越すなら一度クイーンズを離れてみたい気はしますが・・・別の場所に引っ越す機会があったらまたレポしますね!



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初めまして。私はアメリカ在住のオリビアです。植物が大好きな猫を飼っています。UFOやネイティブアメリカンに興味津々。また砂漠と海とバチャータ、薔薇風味の食べ物が大好きな変わり者。多趣味だけど飽きっぽく、長年ずっと継続しているのは語学の学習のみ。よろしくお願いします。
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