・子供に幼いうちから英語に親しんでほしい
・親子のコミュニケーションに英語の絵本を読み聞かせたい
・子供に世界は広いんだと知ってほしい
こんなふうに思っているお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。
絵本は子供に豊かな感情や想像力を与えてくれます。
そして子供の頃よく読んでいた本って大人になっても忘れないんですよね。
英語の絵本の場合、子供の頃は意味がわからないかもしれませんし、その時点で英語に興味を持つかどうかはわかりません。
でも、その後の人生にどういう影響を及ぼすことになるかも誰にもわからないんですよね。
その絵本がきっかけで将来語学が好きになるかもしれないし、海外で生活することになるかもしれません。
今日は、
子供の頃に買ってもらった外国の絵本がきっかけで海外の文化や外国語に興味を持つようになり、現在は国際結婚してニューヨークで住んでいる私がおすすめする絵本をご紹介したいと思います。
(私の子供の頃の話は後ほど。)
今回は実際に自分で持っていて気に入っているものばかり10冊選んでみました。
子供とのコミュニケーションに、友人や親せきの子供へのプレゼントに、ご自宅のインテリアに・・・お役に立てたら幸いです。
- いつから?赤ちゃんのうちからどうぞ!おすすめ英語の絵本
- ●Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? /Bill Martin, Eric Carle(ベストセラー)
- ●I Like It When…/Mary Murphy
- ●Excuse Me! / KAREN KATZ
- ●Mr. Busy(Mr. Men and Little Miss)/Roger Hargreaves
- ●GOOD NIGHT MOON/Margaret Wise Brown
- ●I like Me!/Nancy Carlson
- ●Eating the Alphabet/Lois Ehlert
- ●Arrow to the Sun/Gerald McDermott
- ●Easter ROOKIE HOLIDAYS EASTER/David F. Marx
- ●It’s Okay to Be Different/Todd Parr Classics
- 私が英語に興味を持ったのは間違いなく絵本のおかげ
- 子供にプレゼントしたい「英語の絵本」まとめ
いつから?赤ちゃんのうちからどうぞ!おすすめ英語の絵本
時々「子供に英語の絵本買おうと思ってるんだけど、何歳ぐらいからがいいかな?」と聞かれます。
私の答えは「赤ちゃんのうちからどうぞ!!!」。
まだ言葉を理解できない赤ちゃんでも、聞くことはできますし、絵柄を見ることもできます。
もし読み聞かせの自信がない場合はCD付きの本もありますのでそれをかけるとOK!
何歳からでも早すぎることも遅すぎることもありません。
NOW すぐにどうぞ!(*´∀`*)
●Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? /Bill Martin, Eric Carle(ベストセラー)
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (Brown Bear and Friends)
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
北米では超メジャーな絵本です。
ベストセラー作品なのでご存じの方も多いかもしれません。
ニューヨークで子持ちの友人たちは皆これを持っているんじゃないかっていうぐらい皆持っている絵本です。
1~2歳ぐらいの子供に大人気。
リズムが良いので読み聞かせにも最適です。
熊以外にも色んなシリーズが出ているのでチェックしてみてください。
↓楽天でも購入できますが、取り寄せ商品なのでお急ぎじゃない場合にどうぞ(*´∀`*))
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●I Like It When…/Mary Murphy
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
アメリカの子供たちに人気なのはもちろん、日本でもよくおすすめされている良書。
ペンギン親子の心温まるストーリー。
子供がお母さんにしてもらって嬉しいことを書いている本です。
育児に疲れているお母さんもきっと元気になれるお話です!
心ぽかぽか!
↓↓楽天でも購入できますが取り寄せなので時間にゆとりのある場合にどうぞ♪
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●Excuse Me! / KAREN KATZ
Excuse Me!: a Little Book of Manners (Lift-The-Flap Book)
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
こどものためのマナー本。
「ゲップをしてしまった時は何と言えばいい?」「おばあちゃんが特別なプレゼントをくれたら何て言う?」
など、問いかけがあり、子供が都度考えて答えられるようになっている本です。
↓取り寄せ商品なので時間はかかりますがポイント還元が魅力の楽天でも取り扱ってます!
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●Mr. Busy(Mr. Men and Little Miss)/Roger Hargreaves
Mr. Busy (Mr. Men and Little Miss) (English Edition)
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
Mr. Men and Little Missシリーズの本です。
ハタチの頃ホームステイしたイギリスのお宅で、3人の子供たちがこの本をすごく気に入って読んでいました。
日本でいう「ノンタンシリーズ」みたいな感じでしょうか。
読み聞かせをしてもらったり、自分で読んだり、いつも子供たちのそばにあった印象です。
本の大きさも13センチ×14センチ程度でとても小さいですし、小さな子供にも持ちやすかったのも人気の理由かもしれません。
ちなみに、小さい子向けの本ですが、内容(文章)もちゃんとあります。
私が通っていた語学学校の初心者クラスではこれを題材にした授業があったそうです。
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●GOOD NIGHT MOON/Margaret Wise Brown
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
可愛い系ではなく、綺麗系の絵本です。
自然に「おやすみ」が言えるようになる絵本。
女の子の方が好みそうな絵柄で、やはりアメリカ人の友人の娘が気に入ってどこにでも持ち回っています。
寝る前の読み聞かせにどうぞ。
↓↓楽天でも購入可能です。取り寄せの場合は少し時間がかかります
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楽天ではCD付きのもあります。
●I like Me!/Nancy Carlson
I Like Me! (Picture Puffin Books)
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
ブタの主人公が自分を大事にして、自信を持つお話。
とてもたくましい主人公で、「たとえ失敗しても、何度もやり直すだけ!」とあります。
日本人の謙虚な性格上、小学校高学年ぐらいになると自分の長所よりも短所を挙げる方が得意な子が増えてくるそうですが、
本当は自分を好きになる教育の方がいいんじゃないかな、と思ったり。(謙虚さもとても大事なものですが・・)
前向きになれる絵本です。
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●Eating the Alphabet/Lois Ehlert
Eating the Alphabet
↑Amazonのショッピングページにはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
表紙も中身もカラフルで、文字が読めなくても楽しい絵本。
ハラペーニョやスイスチャード、ヤムイモなど、日本ではあまり馴染みのないものも出て来るので「世界にはこんな野菜や果物があるんだ!」と世界が広がります。
子供ならきっと大好きに違いない美しい色使いも魅力的!
日本でも赤ちゃんの頃から英語教育を受けている子はもっていることが多いですよね。
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(楽天は取り寄せになる可能性があるので、お急ぎじゃない場合にどうぞ(*´∀`*))
●Arrow to the Sun/Gerald McDermott
Arrow to the Sun: A Pueblo Indian Tale (Picture Puffins)
Amazonのショッピングページ↑↑にはレビューも載っているので参考にどうぞ!
プエブロ(主にニューメキシコ州やアリゾナ州のネイティブアメリカンの町)に伝わるお話。
父親がいないからという理由でいじめられ、父親を探しに行きます。
大変な経験をしますが、最後にはプエブロに戻り、皆から祝福を受けるというストーリー。
ネイティブアメリカン独特の色使いやデザイン、そして素晴らしいストーリー。
印象に残る絵本です。
↓お買い物のたびにポイントがたまっていく楽天でも購入可!
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●Easter ROOKIE HOLIDAYS EASTER/David F. Marx
Easter (Rookie Read-About Holidays)
↑Amazonのショッピングページにはレビューも載っているので参考になると思います(*´∀`*)
表紙がとてもかわいいペーパーバックです。
キリスト教最大のイベントであるイースターについての本ですが、絵はわずか1枚で後は写真が使われています。
イースターエッグやラビット、さらにはイースターの過ごし方などが子供にもわかりやすく説明されています。
説明と一緒に、写真が添えられているのでよりわかりやすいです。
卵を色付けしている女の子たちや、イースターブレッドの写真などが出て来るので子供にも楽しめるでしょう。
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●It’s Okay to Be Different/Todd Parr Classics
It’s Okay To Be Different (Todd Parr Classics)
↑Amazonのショッピングページ↑↑にはレビューもたくさん載っているので参考になると思います(*´∀`*)
”他人と違っててもいいじゃない!!”という趣旨の絵本。
「(肌の)色が違っててもいいじゃない」
「髪の毛がなくてもいいじゃない」
「最後にゴールしてもいいじゃない」
・・・こんな感じで、「他人と同じじゃなくてもいいんだよ」と子供の頃から知らせるための絵本。
「皆同じ」であることを求めがちな日本人には、特に必要な感覚なんじゃなかな、と思います。
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楽天では見つからなかったので、同じシリーズの「It’s Okay to Make Mistakes」をどうぞ♪(楽天市場のお店ですが楽天ブックスではありません)
私が英語に興味を持ったのは間違いなく絵本のおかげ
私が幼い頃の話。
海外出張で父が買って来てくれた絵本が気に入って、ボロボロになるまで見続けました。
日本の絵本とは違う雰囲気、世界観に取りつかれました。
その後も出張の度に色んな本を買って来てくれましたが、どの絵本も繰り返し繰り返し何度も何度も読みました。
ちなみに英語の本に関しては親に読み聞かせをしてもらったわけではありません。
でも、ページをめくっているだけで十分でした。
絵本を開いた時の外国の匂いとワクワク感はたまりませんでした。
なんとなくでしたが、それが海外に関心を持った初めての瞬間だったんじゃないかなと思っています。
それから、長い月日が経ち、今私はアメリカの永住権を取得してニューヨークに住んでいます。
英語で会話し、英語の新聞や本を読み、英語のテレビ番組を見る毎日。
正直、買ってもらった絵本を読んでいた頃は文字なんて見ていなかったですし、当然英語なんて全然できませんでした。
でも、日本の絵本とはちょっと違う絵のタッチや、読めないけれどそこにある外国語にドキドキしたものを感じていたのは事実です。
あの頃の「外国の絵本」が私の世界を広くし、その後の人格形成に大きく影響したのは間違いないのではないかと。
英語の本に関しては親に読み聞かせをしてもらわなかったと先に書きました。
確かに読み聞かせはなかったものの、一緒に「この絵かわいいね」とか「すごい仕掛けだね」とか会話をしながら読んでいたことは今でもしっかり覚えています。
そういった「誰も読めない絵本を家族みんなで楽しむ」という特別なシチュエーションも良かったんだろうなと思っています。
いずれにせよ、父が『英語に強くなって欲しい』と思って買って来ていたかどうかは謎ですが、あの時の絵本から始まり今自分がアメリカに住んでいるんですから不思議ですよね。
父に大感謝です。
子供にプレゼントしたい「英語の絵本」まとめ
今回は私が持っているものばかり10冊挙げてみました。
いかがでしたか?
どの本も、「見て楽しい、読んで面白い」というものばかりだと思います。
今、お子さんに(お孫さんや親せきの子供でも)英語の絵本をプレゼントしようかなと迷っているあなた。
ぜひプレゼントしてあげてください。
クリスマスでも、お誕生日でも、いつでも構いません。
きっと、お子さんにとってもあなたにとっても良い思い出になるはず!
クリスマスの絵本紹介はこちら↓↓
【クリスマスの絵本】12月に子供と読みたい英語の絵本8選!プレゼントにもおすすめ
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