英語やその他の言語を勉強する人に人気のあるアプリの1つに「tandem」というものがあります。
タンデムはいわゆる ”言語交換アプリ” 。
言語を勉強したい者同士がメッセージや音声通話、音声メッセージなどを通してお互いの言語を教えたり教えてもらったりするためのアプリです。
現在私はtandemでスペイン語圏の人にスペイン語を教わったり、外国人に日本語や英語を教えたりしています。
今回はtandemの中でも気に入っている機能「音声メッセージ」について書いてみようと思います!
タンデムの音声メッセージ機能ってどんなもの?
音声メッセージは留守電のように音声のメッセージを残すことができる(送れる)機能です。
毎回文字でのメッセージだとスピーキングやリスニングの勉強はできないし、かといって毎回誰かと通話するのはお互いのスケジュールなどもあり、ままなりません。
そんな時に活躍してくれるのがこの音声メッセージ機能なのです。
これならを使えばお互い都合がいい時に音声を送れるし、都合のいい時に聞くことができるのでとても便利です。
タンデム音声メッセージの効果的な使い方
タンデムをやっていても、音声メッセージを使ってない人が意外にいるということでビックリしました。
とても便利な機能ですし、英語の上達にもバッチリなのでぜひぜひ使ってみてください。
私が使っている方法をご紹介します。
① 会話の練習に!音声メッセージでやりとりする
文字でのメールやりとりの代わりに音声メッセージ!
これが意外に使えます!
「元気―?私は元気だよ!今日は中華料理食べにいったよ。おなかいっぱいー!」とか、
「今日は試験があったんだけど、それほど難しくなくてホッとしたよ。あなたは今日何してた?」とか、
何でもいいので音声でやりとりするだけ。
でも生きた英語(他言語でも)が学べますし、音声メッセージなので聞き取れなかったとしても落ち着いて何度も再生することができます。
また、自分が音声を残す時も一発勝負ではなく、何度でも録り直しができるので安心!!
② 発音チェックに最適
例えば英語にはリンキングと言って、2つの単語が連続すると発音が変化する現象があります。
例を挙げると”Can I?”。
「キャンアイ?」ではなく「キャナイ?」と発音しますよね。
このように2つの単語が連続した場合に音が変化することをリンキングと言います。
日本人はこのリンキングが苦手な人が多く、ネイティブスピーカーがペラペラと話すとたとえ簡単な内容だったとしても「?????」となってしまうことがよくあります。
これはリンキングに慣れていないからです。
少し前置きが長くなりましたが、自分一人で黙々とリンキングの練習をするのは大変ですし、そもそも自分ではどう発音して良いかわからないかもしれません。
こんな時に音声メッセージが役に立ちます。
例えば “The way she gazed at me made me recall something”という文章を練習したければ、
「ネイティブスピーカーがこの文章をどのように発音するのか知りたいから、音声メッセージに吹き込んでもらえる?」とお願いすることができるのです。
もちろん、相手が日本語の文章を練習したい場合は同じように協力してくださいね★
ギブ&テイクだニャ~
タンデム音声メッセージまとめ
いかがでしたか?
タンデムをしててもメッセージ交換ばかりで音声メッセージを利用してない人が結構いるという話を聞き、書いてみました。
初めのうちは自分の声を録音して相手に送るという行為はちょっと抵抗があるかもしれませんが、1度やるとすぐ慣れますよ!
上手く使うと語学上達にかなり役立ちますのでぜひ使ってみてくださいね。
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