シャドーイング!アメリカの英語ニュースの原稿読みを完コピしたらリスニング力UP

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英会話

私がまだまだ英語ができなかった頃のこと。
当時私はとあるバイトをしていました。
 
当時の上司たちは語学が堪能な上に芸達者な人が多く、よくフランス語や韓国語、中国語、スペイン語などでニュースの原稿読みを披露してくれていました。
 
 
それがあまりにも特徴をとらえており、まるで本物のアナウンサーの原稿読みを見ているようで、私はいつも「次は〇〇語でやってください!」などとおねだりしていました。
 
すごいなぁ~と尊敬すると同時に、密かに自分もいつか英語バージョンでやってみたいと思っていました。
 
とはいえ当時私はまだ小娘。英語もまだまだ下手でした。
それから数年の時を経て、特技に「アメリカのニュース番組の原稿読みをマネすること」が加わることとなりました。
 

人前で披露すると必ず拍手喝采を浴びる(?)この楽しい特技を習得するまでの修行の日々について、お話したいと思います。
 

英語のニュースのリスニングができなかった当時

無理ぽ。

 
当時の私の英語力なんてどうにか日常会話ができるぐらいのレベル。
ニュース番組の聞き取りなんてまっっったくできませんでした。
 
なにせ海外の友人との会話でも「ソーリー?」「エクスキューズミー?」を連発していた時期でしたから。
 
 
英語のニュースを聞いても、時々知っている単語がランダムに聞こえてくるだけ
例えば “ポリティシャン”という言葉が聞こえた時には「ああ、政治の話題なんだ」と理解できる程度。
 
そんなレベルから何をどうすれば英語でニュースの原稿読みのマネなんてできるようになるのか、さっぱりわからない状態でした。

英語ニュースのシャドーイングなんてできなかったし、
リスニングも苦手でした。

ではどのようにしてそれが可能になったのか、詳しくお伝えしたいと思います。

おすすめシャドーイング!英語ニュースVOAを完コピしよう

英語ニュースを完コピしたい・・・!みんなから拍手喝采されたい・・・。
そんな不純な動機で始めたのが英語のシャドーイング。

 *シャドーイングとは・・・
聞こえてくる英語音声の後を追うように、同じように発音していくトレーニング方法です。
(影のように後から追いかけて発音するので「シャドーイング」)


シャドーイングをしなかったら、私の今のような英語力はなかったし、ましてや話すことのプロであるアナウンサー(ニュースアンカー)のマネごとなんて絶対できなかったと断言できます。
 

 とはいえ、最初は大変でした。
シャドーイングが出来なさ過ぎて。

ABCニュースなどは速すぎたので、まずはVOA Learning Englishを使って、ゆっくり目の英語に徹底的に慣れるところからスタート。
 
非ネイティブスピーカー向けのVOAニュースは、英語としてはすごくゆっくりなんですが、シャドーイングするとなると話は別でした。最初のうちはマネどころか、全くついていけない状態・・・。
 
抑揚も、発音も、口の動きも、そして息継ぎさえも同じようにしようと心がければ心がけるほど、舌がもつれました。
 
 
でも、シャドーイングは同時通訳者を目指している人なら誰もがするトレーニング方法
つまり努力なくしては成功はあり得ないのです。
 
 
そんなわけで、来る日も来る日も同じ音声を使ってシャドーイングを続けました。
 
 
毎日毎日同じ英語ニュースを使ってシャドーイングに励み、やがて「あ、完コピできたかも!!」と思ったらようやく別の音声を使って同じことの繰り返し。

英語ニュース完コピを目指して来る日も来る日もシャドーイング。
楽しくも孤独な時間でした。

先の音声ではうまくシャドーイングができるようになっていたのに、新しいところに移ったらまた舌がついていかず「あわわ・・」
 
 このループが長すぎて、このまま一生次のステップには進めないかも、と思うほどでした 笑
 
 
でも大丈夫。
いつの日かVOA Learning Englishのゆっくり英語なら初めての音声でも問題なくシャドーイングできるようになっていきます。
 
 

VOAの英語ニュースに慣れたら音声速度を上げてシャドーイング!

ゆっくりのシャドーイングに慣れたら、次は音声のスピードを1段階速く再生してシャドーイングしましょう!
 
 
そうです、もうひたすらにシャドーイングして徹底的に英語の音に慣れていくという作戦なんです。
 
 

ひたすらマネをしていくという地道なトレーニングだけど、必ず上達するYO!!!
 
 
 
音声速度を1段階速くするだけで、また舌がついていかなくなり、暫くはただただ闘いの日々が続きます。でも、この頃には英語の音や英語特有の抑揚などにも慣れているはずです。
 
 
嫌になってきたら思い出してみてください。
日本語でも、アナウンサーの原稿読みをシャドーイングすると結構難しいことを。
 
それを他言語でやってるんだから、なかなかできなくて当然!なんです。
 
 
1段階速度を上げた音声に慣れてきたら、もうほぼ最終段階に入ってますよ。
 
 
次はVOAではなくABCニュースCNNニュースCBSニュースを使ってシャドーイングを始めてみましょう!!この段階に来ると、普通のニュースも当たり前に聞き取れるようになっていますし、少々舌がもつれても全くついていけないということはないはずです。
 
後はこれをひたすら続けるだけ。
 
 
すると、外国のニュースアンカーのように滑らかに原稿読みができるようになります! 

英語ニュースをシャドーイングできるようになるとリスニング力UP!!!

アメリカの英語ニュースを完コピ(完璧なシャドーイング)ができるようになると、リスニング力が格段にUPしていることがわかります。

シャドーイングの威力は半端ない。
ヤバイぐらいにリスニング力がアップするよ!

リスニング力だけではありません。
英語ニュース音声を完コピすることで、スピーキング力も爆上がり。

また、ニュースを教材としているので、英単語力も上がります。
正に良いこと尽くし。

そして何より・・・・英語ニュースを完コピできるようになったことで、特技(芸)が増えました!!

アメリカの英語ニュースを完コピすると大抵ウケる!


 
冒頭ででお話したように、そもそも私がアナウンサー風の喋り方をマスターしたいと思うようになったのは、バイト先でのことがきっかけです。
 
芸達者な彼らがそれを披露すると、周りは決まって大ウケ。
言語に関心がない人でも面白がって見ていました。
 
 彼らの芸によって、仕事で張りつめていた空気が一瞬にして緩み、皆を笑顔にする・・・そんな特技を私も身につけたい!と思ったわけです。
 
ラッキーなことに、今私も英語ニュースのアナウンサーを演じる度に喜んでもらっています。
日本人相手は勿論のこと、アメリカ人の友人相手に実演しても「私そんなのできないよ!今すぐテレビ局に入社したら?!」なんて盛り上がってもらえます。
 
 
また練習過程でひたすらニュースを読むため、時事問題に強くなるというおまけつきです 笑
 会社の一発芸などにもぴったり(?)ですので、ぜひぜひやってみてくださいね。

まとめ!英語ニュースのシャドーイング(完コピ)でリスニング力UP

英語ニュースを完コピして周囲を驚かせたい!と思ったことからスタートしたニュースのシャドーイング。
リスニングもスピーキングも上達し、さらに念願であった周りからも喜んでもらい、良いことばっかり。

ただ、シャドーイングは簡単ではありません。
聞きながら、マネしながら・・・というのは難しいです。


シャドーイングを添削してもらえるサービスも登場してしまうほど・・・!!↓↓

シャドーイングに慣れていない方は、こういったサービスなども利用しながらトライしてみてくださいね。人気者になれる上に、英語力も思いっきり上がりますよ!!

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