【国際結婚】互いの義家族との付き合い方や距離感など|仲良くやっていく鍵はスルー力

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国際結婚

こんにちは。

あなたは義家族との関係は良好ですか?

今日はアメリカの友人たちともよく話題になる「義家族とのつきあい」について書いてみようと思います。

国際結婚はスルー力が無いと大変?義理家族との関係

日本でも義理家族との確執はよく話題になりますが、それは国が違っても同じです。
アメリカだろうとコロンビアだろうとエジプトだろうと、義理家族との関係に頭を悩ませるのはどこも一緒。

そしてそれは国際結婚の夫婦も同じです。
同じ国籍同士でも揉め事が起こるのに、言語や文化が違えば尚更です。
 

自分が思う「常識」と相手側が思う「常識」が全く違うかったりするので、最初のうちはお互い「え!!」と思うことがたくさんあります。

・食べ方のマナー
・ユーモア(ジョーク)
・物の扱い方
・問題の対処の仕方

などなど。

 

義理家族は何もかもが豪快です。
声も大き目だし、感情豊か、少々デリケートだと思える話題もジョークにして笑い飛ばしたり。
そして、自己主張もしっかり。

 
なんだか自分や自分の家族とは随分違うなあ・・と思うことがよくありますが、それはつまり相手側も私に対して同じように感じているということです。

ギョッとすることがあっても「お互い様」と思ってスルーすることがすごく大事です。

 
 

義理家族は多国籍!言語も文化も様々

アメリカは移民国家なので、色んな夫婦がいます。

アメリカ人同士の夫婦はもちろんのこと、国籍は違うけれど人種は同じ夫婦(アルゼンチン人とベネズエラ人など)、それから人種さえ違う国際結婚カップルもいます。

そうなると義理の親戚が多国籍、ということはそれほど珍しくはありません。
 

我が家も同じでして、私の夫の親戚は多国籍です。
夫を含め、義理家族は長らく外国で暮らしていたこともあり、夫の兄弟も国際結婚が多いです。

交流のある親戚の国籍も結構バラバラです。

親戚間での会話は英語ですが、皆2~3カ国語話せる人ばかりだし、文化もそれぞれ違います。

 
一方私サイドの親戚は全員日本人オンリー。

日本人同士でも長年家族や親せきやってりゃ不和が生じることだってあるのに、なぜあの主張の強い人たちがなあなあでやっていけるんだろう?と不思議に思っていました。

 
そしてそのうちにわかって来たことは彼らのやり方は自己主張→スルーでした。

何かが起こったら自分の主張をしっかりして言いたいことを言った上で後は事態が落ち着くまでスルーするという方法を取っていたのです。

 
日本人は大騒ぎすることに抵抗がある民族なので、激しい主張などはあまりしないように思うのですが、
こちらの人は黙っていると非を認めたことになるという考えなので、とにかく激しく自分の主張をします。

そして自分の言うべきことを言った後は、後は知らんとばかりに何を言われてもスルーしているっぽいです。
というか話を聞いてないのかも?!

でもこのやり方がここの家の人たちには合っているらしく?長期間に渡り激しく揉めることなくやっていっています。

 
 

国際結婚!言葉の壁は感じるか?

国際結婚だと言うとよく聞かれるのが「家族との言葉は大丈夫なの?」ということ。
確かに国際結婚夫婦がそれぞれの母国語を話せるとは限らないのですよね。

例えばアメリカで知り合って結婚した二人がそれぞれ全然違う地域出身だったりすると、途端に義家族との会話は難しくなってしまうわけです。

では我が家はどうなのか。
私側、夫側、それぞれ書いてみますね。
 

●言葉の壁は感じる?(夫側)

夫は日本語ができないので多分めちゃくちゃ感じていると思います。

私の家族が積極的に話しかけたり、言語が通じなくても楽しめるカードゲームを一緒にしたりと工夫してくれているのでいつも楽しそうにはしているのですが、私の家族も、夫もコミュニケーションは大変そうです。

私がいる時は問題ないのですが、困るのは私が席を外した時。
お互いカタコトの英語と日本語で意思疎通を図るようですが、厳しくなると携帯の翻訳機能を使っているようです。
でも込み入った話はなかなかできないですよね。

ですので、できるだけ私が夫と家族の間で通訳するように頑張っています。(お手洗いもマッハで! 笑)
 

 

●言葉の壁は感じる?(妻側)

私もそれなりに苦労していますよ~。
英語での会話ならまあ問題ないのですが、困るのは彼らが別の言語と英語をミックスで話し始めた時。

全然何言ってるのかわかりません。

でも、彼ら同士の会話に入れないというだけなので、そこはまあ仕方ないかとスルーしています。
たとえそれが日本語での会話だったとしても、そもそも内輪の話題にはついていけないでしょうしね。
 
 



 

国際結婚!義理家族との距離感!家族行事はどんな感じなのか?

「義理家族の集まりに行きたくない」「家族行事が苦痛」そういう声はよく聞きますよね。

 
ちなみに「国際結婚だと義理の家族との交流はあまりないんでしょ?向こうは「個」と「個」だから」と言われることがありますが、必ずしもそうというわけではありません。
 

家族仲がいいところはクリスマスや感謝祭などの行事以外にもBBQだとかピクニックだとかで頻繁に家族が寄るようです。

そういう義理家族での集まりをすごく楽しみにしている人もいれば、「もう勘弁して」と思っている人もいるみたい・・。
では私たち夫婦は一体どうなのかといいますと・・・
 

●アメリカでの家族の集まり

意外かもしれませんが、夫側の家族は「家族の集まり」をすることがとても少ないです。
近距離に住んでいるのでそこそこ顔は合わせるのですが、その程度です。

ホリデーシーズンでさえ家族単位で旅行に行っていたりしてクリスマスの挨拶などもメールで済ませることが多いのです。
夫曰く、昔から家族行事というものはあまりしなかったようでわざわざ家族一同が集まるのは結婚式ぐらいなんだとか。

個々での交流などはあるのですが、皆揃っての行事みたいなのは本当にほとんどないんです。
常に適度な距離があるため、私としては苦になるほどの集まりではないんですよね。
 

 

●日本での家族の集まり

家族の集まりに関しては妻側(私サイド)の方が濃厚です。

とはいえ私たち夫婦がアメリカに住んでいるため、お正月やお盆など決まった行事に参加できるわけではありませんが一時帰国した時に少し遅めの(早めの)誕生日会をしたり、一緒にご飯を食べに行ったりして一緒に過ごしています。

夫は私の家族とフィーリングが合うようで、意思疎通には苦労していますが一緒に過ごすことは楽しみにしてくれているようです。

ありがたい・・。
 
 
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・・・と、今お話ししたように、アメリカの義家族とは基本「集まり」のようなものはしないのですが、これは我が家のことなので「国際結婚=家族の集まりがあまりない」というわけではありません。
 

関係が濃い家族は数週間ごとに食事をしたり、お泊りしたり、旅行に行ったりしているようです。
 

私の友人のところは、義両親と同居にも関わらず外食やショッピングなども一緒にすることが多いらしい。


 

最後に鈍感力を養うための本をご紹介「反応しない練習」

色々書いてきましたが、義理家族は選べるわけじゃないのである種あきらめが必要だと思っています。
自分を変えることだってなかなかできないのに、他人を変えるなんて絶対無理です。

だから何か無神経なことを言われても、スルーするのが一番なんだと思います。
1つのモノを見ても、人それぞれ違った感想を持つのと同じで、考えている頭が違う限り、なにもかも同じ意見でうまくいくことはないんですよね。

 
というわけで私は色々経験した結果、スルー力をつけるのが一番いいんじゃないのかなという結論に至っています。

皆自分の考えが一番正しいと思っているのでなかなか意見は揃わないですもん。
それならば面倒な騒動は避けてスルーしてしまう方がいいんじゃないかと思うようになったのです。

とはいえスルー力に関しては私もまだまだ初心者です。

こんな本があるので良ければ読んでみて下さい。

色々大変なこともあるし、なんだかなぁと思うこともあるけれど、それでも生まれ育った環境がまるっきり違う人たちと家族であるのは色々面白いです。

息抜きしながら元気に過ごしましょ~!

 

とはいえ辛くて仕方ない時はこんな風↓に対処しています(*´∀`*)

 

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