【バレンタインデーの過ごし方inアメリカ】日本との違いやおすすめ映画ご紹介

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文化(アメリカ・NYC)

日本でバレンタインデーというと、女性から男性へチョコレートを贈る日ですが、
アメリカでValentine’s Dayというと、男子側が頑張る日です。
 
2月が近くなると、アメリカの高級お菓子店やデパート、スーパーやドラッグストアでもたくさんのバレンタイン用ギフトが並びます。

アメリカのバレンタインってどんな感じで過ごすのか?!
 

今回はニューヨーク在住のオリビアが、アメリカのバレンタインについて書いてみたいと思います。
 

アメリカのバレンタインって日本とはどう違う?


 
最近は色々変わって来てるかもしれませんが、日本でバレンタインデーというと基本的には女性が男性にチョコレートを贈る日ですよね。
 

ところが、アメリカでは一般的に男性が女性へ贈り物をする日なんです。
 
贈り物をする相手というのもほぼ彼女や妻(人によっては母にも)に限られており、日本のように職場の同僚やただの友人に送ることは基本的にしません。
 

アメリカではバレンタインというと「大切な彼女(または妻)に愛情を示す日」だからです。
 

また贈るものも日本のようにチョコレート限定というわけではありません。
そして、ホワイトデーも存在しません。
 
 

そういえば日本にバレンタイン文化が生まれたのっていつなんだろう?

 
日本でバレンタインデーが定着したのは1970年代後半のことで、この頃には既に「バレンタインデー=女子が意中の男子にチョコレートを贈る」のが定番になっていたそうです。
 
日本でバレンタインにチョコレートを贈るという独特の文化が始まったきっかけは、モロゾフ製菓だと言われています。
 
昭和11年2月12日、外国人向け英字新聞に「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告をモロゾフ製菓が掲載しており、これが日本のバレンタインにはチョコレートを贈るという文化の起源だとされているのだとか。
 

NYのファットウィッチブラウニーはバレンタインにぴったり♪めちゃ旨です。

 

 


 

アメリカの男性はバレンタインデーに何を贈るの?


 
日本ではバレンタインはチョコレートをプレゼントするのが一般的ですが、アメリカでは特に決まりはありません。
 
ですが、一般的に多いのは薔薇の花束、愛をつづったカード、テディベアやジュエリー、高級なお菓子などでしょうか。
 
 
バレンタイン当日にはプレゼントの花束や大きなテディベア、ハート形の風船を持って歩いている男性を見かけるのは珍しいことではありません。
 

公共交通機関の発達しているここニューヨークでは、地下鉄の中やバスの中でもプレゼントを抱えて乗り込んでくる男性を見かけることがあり、なんだか可愛いなぁ~と思ってしまいます。
(特に強面の男性が赤いリボンのついたぬいぐるみを抱えてたりすると思わずほっこりしてしまいます)
 
 
 

花屋さんの前で、彼女(奥さん)への花束を選ぶ男性の姿を見かけることも珍しくありません。

 
 
 
アメリカ人はバレンタインデーを祝いますが、特にその日が祝祭日というわけではありませんので皆普通に仕事や学校があります。
 
それで夕方以降などにレストランで待ち合わせをして「特別な日」を祝うことが多いようです。
 

大人デートだと、素敵なレストランで食事をして、ピアスや指輪などのジュエリーのプレゼントと愛情いっぱいのバレンタインカードで祝い、幸せな時間を過ごす人が多いのではないでしょうか。
 
バレンタインディナーでプロポーズをする男性も結構いるらしく、夜景が綺麗なレストランは予約でいっぱいなんだとか。
2月14日にディナーを予定している方は早めに予約されることをおすすめします。
 
 
 

 
アメリカの人たちは公共の場での愛情表現は普通ですが、バレンタインデーは格別。
いつも以上にラブラブなカップルをあちこちで目にします。
 
 

バレンタインのカンバセーションハート(Conversation Hearts)とは?


 
Conversation Heartsはバレンタインの季節になると店頭に現れる、パステルカラーでハート形の小さなお菓子です。
こちらではバレンタインの定番お菓子です。
 
1つ1つに“Hug me” (ハグして)、 ”Kiss me”(キスして)、 “Forever”(永遠)、
“Love You”(愛してる)、”Text me”(メールして)
など、可愛いメッセージがプリントされています。
 
サイズは1センチぐらいでとても小さいので、ケーキのトッピングにも可愛いです。
 
 

アメリカではバレンタインにチョコレートは贈らないの?

先に、アメリカのバレンタイン=チョコレートというわけではないというふうに書きましたが、チョコを女性にプレゼントする男性もたくさんいます。
 
ただ、「バレンタイン=チョコ」というわけではなく沢山ある選択肢のうちの1つです。
 
 
バレンタインが近づくと高級お菓子店やケーキ屋さん等ではバレンタイン用の商品を売り出し始めます。
 
ですのでチョコレート好きの彼女や奥さんがいる男性はチョコを贈る人も多いようです。
 
 

バレンタインデーに観たいアメリカの映画


バレンタインデー [Blu-ray]

 
バレンタインデーにおすすめしたいのはこちらの映画です。
 
 

Valentine’s Day

2010年2月公開のアメリカ映画

監督:ゲイリー・マーシャル
 
キャスト:ジェシカ・アルバ
     アシュトン・カッチャー
     ジェシカ・ビール
     アン・ハサウェイ
     ブラッドリー・クーパー
     ジェニファー・ガーナー
     他

 
 
ご存知、「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督の作品です。
プリティ・ウーマンがお好きな方なら楽しめるかと。
 
 
ロサンゼルス在住のある10組のカップルのバレンタインデーを描いた作品。
 
洋画「ニューイヤーズイブ」に多少似ています。
キャストも豪華ですし甘い内容なので、キュンキュンしたい方には超おすすめ。
 
バレンタインの夜にどうぞ。
 
 
ちなみにこちら、テイラー・ロートナーとテイラー・スウィフトも出演しています。
以前二人は少しの間交際をしていましたが、この映画の出演がきっかけだそうですよ。
 
 

アメリカのバレンタインデーの過ごし方や違いまとめ!

 
日本で住んでいた頃は、チョコレートケーキやブラウニーを作ったり、デパ地下に職場用のチョコを買いに行ったりと楽しんでいました。
ホワイトデーも楽しみでしたし。
 
 
でもアメリカのバレンタインデーもとても楽しいです。
 
何より女性が主役でいられるので、大好きな彼や旦那さんにたくさん甘えてラブラブな時間を楽しめます。
 
 
今年2022年の2月14日は月曜日です。
 
素敵な一日をお過ごしくださいね。
 
 
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