【ブレイキングバッド シーズン1エピソード6最凶のワル】ネタバレあらすじと英語解説

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こんにちは。
今日は超超超久しぶりにブレイキングバッドのあらすじ等書いていこうと思います。
(前回書いたのはもう忘れるほど前!!)

あらすじに関してはやたらダラダラ長いですがエルカミーノを観る前/見終わった後にぜひどうぞ。

Breaking Bad シーズン1 エピソード6超簡単あらすじ

・お金に困っているウォルターだが体調も絶不調

・ひょんなことからジェシーに癌のことがバレる

・例のガスマスクがウォルターの勤務する高校の備品だということがハンクにバレる

・販売担当のジェシーに、チマチマ売るのではなく元締めに丸ごと買ってもらえと無茶ぶり

・ジェシー、元締めのトゥコと対面。ボコられる

・ウォルター、ジェシーの敵討ちのためにトゥコのアジトに乗り込む
 
 

ブレイキングバッド「最強のワル」詳しいストーリー


化学教師 ウォルター・ホワイト

ウォルターがRV車に様々な実験用器具を抱えてやってくるところから始まります。

バッジャーが散々散らかした車内を見て呆れかえるウォルター、
そして「自分は作る専門で君は売る専門だ。取引相手とは会いたくもないし、完全に無関係でいたい」と宣言します。

「何があっても流血沙汰、暴力は無しだ」。

病院で点滴中のウォルター。
付き添っていたスカイラーが帰り支度をしながら「エリオットからまだ小切手が届いてない」と耳打ちします。
ウォルターは「それなら先週届いて、すぐ自分の口座に入れておいたよ」と咄嗟に嘘をつきます。
「それならよかった」とスカイラーは笑顔です。

勤務先の高校で化学を教えるウォルター。
急激な化学反応について教えています。
爆発が起こるのは化学反応の結果で、反応の早い物質・・・例えば爆薬や雷酸水銀など、変化の速度が速いほど爆発の威力は増すと説明しますが、体調が悪くなりトイレに駆け込みます。

ヨレヨレになってトイレから出てきたウォルターを優しく気遣ったのはヒューゴでした。
ウォルターが汚したトイレを片付け、「先生は教室に戻って」と声をかけるのでした。

夜。
器具を抱えてやってくるところから始まります。

バッジャーが散々散らかした車内を見て呆れかえるウォルター、
そして「自分は作る専門で君は売る専門だ。取引相手とは会いたくもないし、完全に無関係でいたい」と宣言します。

「何があっても流血沙汰、暴力は無しだ」。

病院で点滴中のウォルター。
付き添っていたスカイラーが帰り支度をしながら「エリオットからまだ小切手が届いてない」と耳打ちします。
ウォルターは「それなら先週届いて、すぐ自分の口座に入れておいたよ」と咄嗟に嘘をつきます。
「それならよかった」とスカイラーは笑顔です。

勤務先の高校で化学を教えるウォルター。
急激な化学反応について教えています。
爆発が起こるのは化学反応の結果で、反応の早い物質・・・例えば爆薬や雷酸水銀など、変化の速度が速いほど爆発の威力は増すと説明しますが、体調が悪くなりトイレに駆け込みます。

ヨレヨレになってトイレから出てきたウォルターを優しく気遣ったのは用務員のヒューゴでした。
ウォルターが汚したトイレを片付け、「先生は教室に戻って」と声をかけるのでした。

夜。
癌患者とその家族が集うカウンセリングの会のようなものに参加しているウォルター一家。
その中でスカイラーが「ウォルター、あなたは私を遠ざけているような気がする。帰りが遅い時があるけれど、どこに行っているかの居場所も教えてくれない」と不満を口にします。

カウンセラーに説明を促され、しどろもどろになりながらも説明するウォルター。
「時々一人になりたいことがある。」と話し始めるとカウンセラーから「1人の時に何をしているの?それを話せば家族も納得してくれるに違いない」と言われてしまいます。
「週に2~3回、仕事終わりに散歩に出かけたくなる。サボテンや草木などが心を癒してくれるんだ」と説明します。

 



 

RV車の中で調理をするウォルター。
しかし高温の中での作業中、体調が悪くなりフラフラになりながら車を出ます。
外で雑誌を読んでいたジェシーは急いでウォルターに駆け寄ります。
ウォルターを椅子に座らせ、雑誌で扇ぐジェシー。

しかしウォルターが服のボタンを外すと顔色を変えます。
癌で亡くなった自身の伯母にもあった斑点がウォルターの体にもあったことから、それが放射線治療によるものだと気づいた様子。

ウォルターが伯母さんのことを聞くと、「見つかった時には既に手遅れで、7か月後には亡くなった」と話します。
7か月と聞いてがっくりするウォルターの様子にピンときたジェシー、「なるほど。自分がダメになる前に家族に金を残そうと思ってこんなことをやっているんだな?」と合点がいったようです。

その後はウォルターに命令され、ジェシーが調理の続きを始めるのでした。

 

DEAのゴメスがハンクに何かを渡します。
それは荒野で見つけたウォルターたちのガスマスクでした。
一緒に入っていた書類に目を通していたハンクでしたが、「ガスマスクの内側に”ウィン高校化学実験室備品”という文字があったらしい。ウォルターの勤務する高校だ」と衝撃を受けたような表情で言います。

 

ある夜ジェシーは夜通しメスを売り歩いていました。
様々なワルのアジトをまわり、さらにはファストフード店やコインランドリーでもどんどん売っていくジェシー。
最後の方はさすがに疲れが顔に出ていました。

 
いつもの荒野。
RV車の前でウォルターが座って待っています。
愛車モンテカルロで現れたジェシーはご機嫌です。
売上金をウォルターに渡し「売上は26の大台だ!」と言いますが、26,000ドルかとウォルターに聞かれ、
少々気まずそうに「2600ドルだ」と答えます。

さらに追及し、ジェシーが製造したメス全てを売らなかったことに苛立つウォルター。
「私は法を犯して製造しているというのにこれでは割りに合わない。全部売ってこい」と怒りをあらわにします。

「まとめて売るために必要なものは卸売りだ。
そのためにはどうすればいい?」とジェシーから答えを導きだそうとします。
「元締めに売るとか?」と答えたジェシーに誰か心当たりはと聞きますが、以前元締めをしていたクレイジーエイトはウォルターが殺してしまったのでもういません。

クレイジーエイトの後釜はトゥコという名前のヤバい奴らしいとジェシーは言います。
ウォルターは、トゥコに接触するよう言いますが、ジェシーは断ります。
ドラッグ取引の世界では格上の売人と飛び込みでビジネスすることはあり得ないことで、通常は顔を繋いでくれる保証人が必要だと説明するジェシー。

「ではクレイジーエイトにつないでくれたのは誰なのか?」と問うウォルターでしたが、これまたウォルターが殺してしまったエミリオだったのでした。
ちゃんと稼げているしこのままのやり方でいいのではないかと説得しようとしたジェシーでしたがウォルターはジェシーを怒鳴りつけて車内に入ってしまいます。

 

 
ウォルターの勤務するウィン高校。
ウォルターはまたトイレで吐いていました。
個室から出てくると、再び用務員のヒューゴと鉢合わせます。
ヒューゴは具合の悪そうなウォルターの姿を見てガムを差し出すのでした。

持ち場である化学実験室で仕事をしていると、義弟でDEA捜査官のハンクがやってきます。

40マイル(64キロ)離れた荒野で発見されたメス精製の証拠品だと言い、ウォルターたちが残して来てしまったガスマスクを見せるハンク。
ガスマスク内側にこの学校名が載っていたと話すハンクに対し、動揺しつつも極めて普通にふるまうウォルター。
学校の備品がなくなっていたことも知らなかったとしらを切ります。

備品をハンクに見せることになり、保管庫を案内しながらいろいろな質問を受けるウォルター。
リストと照らし合わせていると、ガスマスクや実験器具がまったく足りず、なんとなく重くなるその場の空気。
出るのをためらっていたウォルターでしたが、ハンクに促され、出ます。

ジェシーの要件は格上の売人トゥコのことでした。
友人のスキニーピートが以前ロスルナスの刑務所でトゥコと同じ雑居房に入っていたとのことで、紹介してくれることになったんだとか。
これから会いに行ってくるといい、電話は切れました。

電話が終わるのを待っていたハンク。
ここがドラッグ精製の器具の調達場所になっているからもっと目を光らせておけと言います。
どうにかその場を切り抜けたウォルターでした。

 

一方ジェシーはスキニーピートとともにトゥコのアジトに向かっていました。
ガラの悪そうな連中がうようよたむろするその不気味が建物にジェシーはすでにビビり気味。
建物の前には見張り番が経っていましたが、スキニーピートが監視カメラに向かって顔を見せると扉が開きます。

中でボディチェックを受けた後にようやくトゥコと対面。

ジェシーはあいさつの後、メスをトゥコに渡します。
トゥコはかなり用心深い性格のようで、先にジェシーに吸わせます。
安全が確認できてから自分も吸い、爆発的にテンションが上がるトゥコ。

作っているのがジェシー本人とその相棒だと確認したところで取引を決意します。
値段交渉でジェシーが1ポンド35,000ドルだと言うと、なんと了承。

しかし、ジェシーが望むような現金との引き換えではなく後払いだと言います。
ジェシーは「あり得ない。そういう取引はしない」と食い下がりますがトゥコに脅されてしまいます。
そこでメスを持って逃げようとするジェシーでしたが、トゥコの手下につかまってしまいます。

トゥコは最高のメスだから現金と交換してやると言い出し、現金をどんどん袋に入れていきます。
突き出された現金入りの袋をジェシーが受け取ろうとした瞬間、トゥコは突然ジェシーを暴行し始めました。
袋でジェシーを思い切り殴る様子をあっけにとられた表情で見つめるスキニーピート。
トゥコはジェシーの意識がなくなるまで殴り続けたのでした。

 
ある朝。
ウィン高校の用務員、ヒューゴがいつものように国旗を掲揚しているとハンク率いるDEA捜査官たちがやってきました。
マリファナ所持の容疑でヒューゴを逮捕。
周りは騒然となっています。
丁度学校に到着したウォルターとジュニアも困惑が隠せません。

 
その夜、ウォルターはジェシーに電話をしていました。
しばらく連絡が取れていないようで、この時もやはり留守電でした。

 
この夜ウォルターの自宅にはハンクとマリーも訪れていました。
みんなでカードゲームをして楽しんでいます。

ゲームの途中、ジュニアがなぜヒューゴを逮捕したのかハンクに尋ねます。
するとハンクはヒューゴは麻薬所持の前科があったし、マリファナ常用者だということも判明、さらに今は実験室から備品を持ち出した容疑もかかっていると説明します。

複雑そうな表情でその話を聞いているウォルター。
結局カードゲームはウォルターがポーカーフェイスのまま勝利したのでした。
 

 
翌朝。
ウォルターは再びジェシーに電話をかけます。
今回は繋がったものの、電話に出たのはジェシーではなくスキニーピートでした。
スキニーピートから事情を聞き、病院に向かいます。

病室に入ったウォルターが目にしたのは、意識ないままベッドに横たわっているジェシーと、彼に付き添っていたスキニーピートでした。
スキニーピートの話(ジェシーはひどい目にあわされ肋骨が何本か折れている)を聞き、何とも言えない表情をするウォルター。
そして、スキニーピートからトゥコに関することを全て聞き出します。

 

次の日の朝、ウォルターは洗面所の鏡の前で薬を飲んだ後、まじまじ自分の頭髪を眺めます。
そしておもむろにバリカンで髪の毛を剃り始めたのでした。

一足先に朝食をとっていたスカイラーとジュニア。
スキンヘッド姿で現れたウォルターを見て、スカイラーは驚きの表情、ジュニアはちょっと嬉しそうな表情を浮かべます。
いたって普通の態度を取り続けるウォルターに、ジュニアが「悪役みたいだ」と声をかけます。
 

 
ウォルターはトゥコのアジトに乗り込みました。
ボディチェックを受け、トゥコと対面。

名前を聞かれ「ハイゼンベルク」と名乗るウォルター。
50,000ドル(メス代金35,000ドル+ジェシーの慰謝料15,000ドル)よこせと言うウォルターに、「俺はお前の坊やのメスを奪い、ヤキを入れてやった。それなのにまた俺にメスを持ってきたのか」と笑います。

それを聞いたウォルター、トゥコのデスクの上になったメスを1つ持ち上げ、「一つ間違いがある。これはメスじゃない」と言い、突然それをぶん投げたのです。
すると爆発し、投げた方向の窓が全て吹き飛んだのでした。

トゥコの手下たち(ゴンゾとカルマ)がウォルターを撃とうとしますがトゥコがそれを止めます。
ウォルターのことを度胸があると褒め、緊迫した空気の中、ウォルターが要求していた金額を支払います。
さらには翌週は2ポンドの取引を約束。

ウォルターが帰ろうとすると、先の爆発は何だったのかと聞くトゥコ。
「雷酸水銀だよ。」とウォルター。
授業で教えていた化学で爆発を起こしたのでした。

 

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Breaking Bad「最凶のワル」の中で使える英語表現

LETS GET SOMETHING STRAIGHT

「はっきりしておこう」

これはウォルターがジェシー相手に「自分は作る専門だから取引相手のことは知りたくもないし会いたくもない」などと宣言していた時に出てきたセリフ。

トゥコも同じような表現で”Let me get this straight”と言っていましたので、注意して聞いてみてくださいね。
 

 

Think outside the box

「もっと固定観念を捨てて考えろ」

メスを大きく販売するためについてどうすべきかジェシーに説教している時の言葉。
この表現は時々使います。
カチカチの頭ではなく、創意工夫して考えろ、というようなニュアンスの表現。
 

 

I didn’t catch your name.

「お名前は?」

ウォルターと初めて会ったスキニーピートが言っていた言葉。「名前は?」って意味です。
あんなジャンキーが使っている言葉は覚えない方がいいわと思ったあなた、ご心配なく。

名前を聞きそびれた時やまだ名前を知らない時に使う表現で、結構普通に使われています。

 
 

ブレイキングバッド「最凶のワル」で流れる音楽

Scoobidoo Love/PAUL ROTHMAN

ジェシーが必死でメスを売り歩いていた時の曲ですね。
軽快なリズムなのにやってることは非常にヘビーという・・・。さすがブレイキングバッド。

 

Te Rompo/MAX ONE

ジェシーがトゥコのアジトに行った時にかかっていた曲。
レゲトンですね。

 
 

まとめ

今日は久しぶりにブレイキングバッドのあらすじ等書いてみました。

大した事してないのに骨が折れるのよ、この作業


でもずっと気になっていたので無事終わって一安心。

しかし、ジェシーの意外な真面目さが垣間見えた回でしたね。
ウォルターの言いなりになったからあんな目に遭ってしまい不憫すぎます。

頑張れジェシー。

 

もう一つ前のエピソード解説はこちら↓↓
 

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