文化(アメリカ・NYC)

ニューヨーカーの性格って?ドライで冷たいという噂は本当なのか?

2019年1月21日

日本では地方出身者が「東京の人は冷たい」などと言うことがありますが、
それはアメリカでも同じで「ニューヨーカーは総じて冷たい、ドライすぎる、そして攻撃的」という感想を持つ人が多くいます。
 
本当にニューヨーカーはドライで冷たいのか。
 
ニューヨーク在住の私が見解を述べてみたいと思います。
(注:もちろん薄情とは真逆の、あったかーーい人もたくさんいます、念のため)
 
 
今回は「ドライ、冷たい」という点について書きたいので「攻撃的」という部分に関してはまた機会があれば。
 

確かにドライな人は多い! 私が間近で見た “ニューヨーカーはドライ” エピソード


 
ニューヨークに越して来て、暫くの間は特定の人たちとしか接する機会がなくニューヨーカーの人となりなどもあまり分からなかったのですが、いくつかのサークルに所属するようになってから「あれ???ニューヨーカーってドライすぎないかい?」と思うことが次第に増えてきました。
 
 
例えば通っていた習い事の先生が引っ越しでニューヨークを離れることになった時のこと。
 

最後の授業で先生はしんみりしながら「これまで私の授業に来てくれてありがとう。これで最後になるけれど、またここに帰って来て皆さんと再会できたらいいなと思っています」と話しました。
 
 
先生は遠方に引っ越すことが決まっていたので、「もうこれで会えないんだ。」と寂しさでいっぱいになっていたのですが、
先生の最後の挨拶が終わった瞬間、なんとほとんどの人が「バーーイ!」と帰って行ってしまったのです!!!
 
 
当時先生がハマっていると言っていた健康食品を私たち生徒に持って来てくれていたのですが、
「ショウガ味のグミなんていらない」と返してから去って行く人も・・・・・。
 
 
(´・ω・`)
 
 
あんなにお世話になっておいて、先生の門出を祝う人も、先生との別れを惜しむ人もいないのか!!!と衝撃でした。
 
 
結局先生にきちんとお礼を言ってお別れをしたのは参加者数十人のうち、たった3~4人だけでした。
いやいや、常に多忙なニューヨーカー。もしかしたらすぐに次の予定があったのかもしれませんけど・・・
お礼ぐらい言ってから帰れないの?
 
 
ドライ!!!というか、薄情・・・?
 
 
 

ドライすぎて・・・干からびるーーーーー!!!

 
 
 
 
もう一つ。
別の習い事がらみの、”ニューヨーカーはドライすぎる”エピソード。
 
 
またまた先生の話ですが、人懐っこくて面倒見の良いその男性の先生は、人の良さを存分に発揮し無料講座を開いていました。
同じような内容の別の教室では1回25ドルとか取るところが多い中、太っ腹~。
 
当然その講座は大盛況で、毎回40人以上の生徒が集まっていました。
 
 
講座は毎週あったので、先生も生徒の顔と名前を覚えていき、生徒同士も顔見知りになったりと、割と密な関係になりつつありました。
 
 
そんなある日。
 
講座の最後に先生が、
「再来週の講座の日、僕の誕生日なんだ。講座の後にちょっとしたパーティーをしたいと思ってるから皆ぜひ参加してね」
と言いました。
 
 
日本人的には、わざわざ誕生日を公表して、自分でパーティーまで企画するなんてすごい・・・と思うかもしれませんが(私は思いましたw)、
ニューヨークですから色んな人がいます。
 
 
残念ながら私は時間的に講座の後に残ることは不可能だとはわかっていたのですが、せめてちょっとしたプレゼントを用意しておこうかな、と思っていました。
 
 
先生は誕生日パーティーがとても楽しみだったようで、次の週の講座でも、
「前回も話した誕生日パーティーは来週だよ。皆ちょっとでもいいから残ってね」とニコニコしていました。
 
 
 
そして先生の誕生日当日。
 
 
やはり無料講座だからか、その日もいつも通り40人ほどが集まったのですが
授業が終わったら、ほぼ全員いなくなりました。
 
 
先生があれだけアピールしていたこともあり、皆先生の誕生日だということは分かっていたようなのですが、
授業終了と共に「ハッピーバースデー」「ハッピーバースデー、ミスター〇〇」と口々に言いながら、ゾロゾロ帰っていく生徒たち・・・。
 
 
 

パタン・・・・・。もう・・・だめぽ ( ´Д⊂
 
 
 
私はプレゼントに焼き菓子を渡したものの、やはりその場には残れなかったので結局同じ穴のムジナなのかもしれませんが、
立ち去って行く皆の後姿を見ながら皆冷たいよ~~と思ったのでした。
 
4人ぐらいはその場に残って先生のお祝いをしたみたいなので、良かったんですけどね。
 
でも、やっぱり薄情だな~と思ってしまうシーンにちょくちょく出くわします。
 
 

空港スタッフの態度なども・・・・


 
よく仕事やプライベートで空港を利用する人はご存知だと思いますが、ニューヨークの空港職員はあまり評判がよくありません。
 
これは私もアメリカに引っ越してきた時に真っ先に感じた事です。
正直、ドライというより「冷たい、余裕がない・・・?」と感じました。
 
 
私は成田からLAを経由してニューヨークに来たのですが、LAの空港スタッフが凄く親切で温かかったので余計に。
 
 
LAのロサンゼルス国際空港では、国際線ターミナルから国内線ターミナルに移動している時でも、ちょっと辺りを見回していると近くにいるスタッフが「大丈夫?どこに行くの?」と声をかけてくれました。
 
X線検査の時にウエストポーチに入れたお金が心配で、取り外すのを一瞬躊躇した時も、
「中を勝手に開けたりしないから 笑 心配しないでー」と笑いながら言ってくれたり・・・。
 
また私はLAの空港にて、永住権のための手続きがあったのですがその際にお世話になった国境警備員の男性たちも、フレンドリーではなくとも、親切にしてくれました。
 
 
大らかで、親切でのんびりした印象のLAから一変、ニューヨークに着くと、イライラした様子の職員がガムをくちゃくちゃ噛みながら怒鳴っている姿が目に入りました。
 
もちろん普通に仕事をしている人もいるのですが、どうしてもしかめっ面だったりイライラしている職員がとても目につきました。
 
 
そういえば以前スーツケースの中身が抜かれていた時もバゲージ担当の地上係員に相談したのですが、
終始面倒くさそうな態度で応対されて、なんだかなーと感じたことも。
 
 
親切に対応してくれる人もいるので十把一絡げに「ニューヨークの空港職員は冷たい」というのは良くないかもしれないですが、アメリカの他の空港と比較すると余裕のなさを感じます・・・(-_-;)
 
 
 

ドライさが長所になることも。他人のプライバシーに踏み込んで来ない


 
ニューヨーカーの性格としてよく挙げられる「ドライ、冷たい」ですが、時には良い方に作用することもあります。
 
それは詮索好きな人があまりいないということです。
 
 
これは、他人に無関心なニューヨーカーの良いところで、顔見知りレベルの人に立ち入ったことを聞いたりはしません。
個人的に仲良くなった人とはそれなりに色々な話をしますが、近所の人やただの仕事関係という間柄ではプライベートなことはあまり話さないです。
 
これまでニューヨークにある程度の期間住んでいてご近所さんに立ち入ったことを聞いてこられたことは一度もありません
 
ついでにいうとご近所さんが井戸端会議をしているのも見たことがありません。
(都会は人間関係が希薄ですからね)
 
 
 
 
一方日本の私の生まれ故郷。
 
 
私が地方都市出身ということも関係しているのかもしれませんが、
近所には噂好きの人が何人もいて、日本に帰国する度に質問攻めに遭います・・・。
 
 
「ニューヨークのどこで住んでるの?マンハッタン?」
 
「子供はまだできないの?」
 
「いつ帰って来たの?いつ向こうに戻るの?」
 
「アメリカでは仕事してるの?」
 
 
・・・などなど、毎回これらの質問を投げかけられます。
 

イヤイヤ、ちょっとはもちつけご近所さん…(((( °д°)))
 
 

無難に返事してその場を切り抜けるのですが、後日別のご近所さんが、私が話した内容を知っていたり・・・・・。
 
 
取るに足らない問題かもしれませんが、日頃は他人に無関心な人が多いニューヨークでのびのび過ごしているため、
日本に戻るたびにげっそりしてしまうわけですよ・・・。(;^ω^)
 
 
そうなるとニューヨーカーの無関心さ、ドライさが輝いてきます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 
物事には二面性がありますからね。
 
勝手なもので、ニューヨーカーのドライさにツッコミ入れたくなったり、また別の時には称賛したくなったりしています。
 
 
 

結論!!


 
ニューヨーカーはドライすぎる疑惑でしたが、ドライなのは否定はしません 笑
 
 
他人に無関心でドライな人々、無秩序、混沌という表現がぴったりの空気・・・
だからこそニューヨークなんですよね。
 
大変なこともあるけれど、エキサイティングで活気あふれるニューヨーク生活、楽しもうと思います(*´∀`*)
 



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初めまして。私はアメリカ在住のオリビアです。植物が大好きな猫を飼っています。UFOやネイティブアメリカンに興味津々。また砂漠と海とバチャータ、薔薇風味の食べ物が大好きな変わり者。多趣味だけど飽きっぽく、長年ずっと継続しているのは語学の学習のみ。よろしくお願いします。
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