文化(アメリカ・NYC)

【ロストバゲージ体験】到着地空港でスーツケースが出てこない in アメリカ

2018年11月16日

以前の事になりますが、日本からアメリカに戻った際に空港で自分のスーツケースが見つからない!所謂ロストバゲージを体験しましたので書いておこうと思います。

本当にいやな目に遭いました。

少し長いですが気になる方は参考程度にどうぞ♪

 

ロストバゲージ!全ては乗り継ぎに失敗ことから始まった

あれはアメリカン航空を利用して成田からダラス経由でニューヨークに帰っていた時のこと。

成田からの便が2時間遅延し、ダラスでの乗り継ぎ便(最終便)に間に合いませんでした。

 

その日はアメリカン航空を利用していたのですが、航空会社からされた提案は2つ。

1.ニューヨークへの最終便に間に合わないので代わりに隣のニュージャージー州に深夜に到着する便に振り替える

2・最終便に間に合わないため、翌朝の便に振り替え。到着地はニューヨークのまま

 

どうしてもその日のうちにニューヨークに帰りたかった私は、1を選択。

ニュージャージー州のニューアーク・リバティ国際空港に到着する振り替え便に乗ることにしました。(隣の州とはいえ、ニューヨークの自宅まで車で1時間強の距離なので)

 

ただ、こういったトラブルの場合、荷物がちゃんと変更地空港へ到着するのかが気になりますよね。

そこでダラスのフォートワース空港のアメリカン航空のカウンターで事情を説明し、荷物はちゃんと変更地のニュージャージーに送られるのかどうか確認しました。

 

すると地上係員のお姉さんは、「うーん。そうね。多分大丈夫だと思うから心配しないで!」と。

多分大丈夫とはこれまた不安な言葉ですが、ここは航空会社に任せるしかありません。

 

何も問題なく届きますように!!  

と祈りながらのフライト。

 

数時間後、無事ニュージャージーのニューアーク・リバティ国際空港に到着しました。

到着ロビーではベルトコンベアが回り始め、私も自分のスーツケースがいつやって来るのかと待っていたのですが、

 

来・な・いーーΣ( ̄ロ ̄lll) 嫌な予感・・・

 

そして数十分後、全てのスーツケースが持ち主によって引き取られ、ベルトコンベアが止まってしまいました。

 

やっぱり・・・。人生初のロストバゲージです。ぅぅぅ・・・嬉しくない。

 

 

航空会社の地上係員に自分のスーツケースが出てこない旨伝えると、すぐさま調べてくれ、

「ニューヨークに到着予定だったのが、ニュージャージーに変わったことで、手違いがあったのかもしれません。

でもあなたの荷物はスキャンした跡があるので翌日には本来の到着地空港(つまりニューヨーク)に届きます。

そしてそのスーツケースは責任もってお客様の自宅まで送り届けますのでご心配なく。荷物はこの番号で追跡できますよ」

と追跡番号を渡してくれました。

 

アメリカはとても適当な国なので荷物が空港に着いたら取りに来いと言われるかと思ったのですが、自宅まで届けてくれるなんて予想外です。

思わず嬉しくなり元気にお礼を言って空港を出たのですが、気付けば時間は午前1時30分をまわっており、身体はぐったり。

それからタクシーで1時間強かけてニューヨークの自宅に戻りました。


荷物の追跡ができない!そしてさらなる災難

自宅に着いたのは午前3時前。とてつもなく長い1日に感じました。

飛行機の遅延には慣れていたけれど、ロストバゲージは初めてだったので。

 

やれやれとシャワーを浴び、寝る前にスーツケースの追跡をしてみようと追跡番号を入力してみると、なんと 該当なしだと。

ど・・・どういうこと?

 

なんだか不安になり、空港でもらった書類をよくよく見てみると、住所を間違えて記載されていることが判明。対応してくれた地上係員が入力をミスしたみたいだけど、私のスーツケースを別の住所に送られてはこまるので急いで電話を入れることに。
 
 
電話で住所を訂正すると航空会社の電話スタッフは「オーケー、訂正できたよ!」なんて軽い返事。
追跡番号については「そのうち反映されるんじゃないの?」と。

うん。実に適当!!

不安すぎてよく眠れないまま朝を迎えました。

 
 
結局その後もスーツケースの追跡をしようとしても「該当なし」と出るだけで、状況わからず。
 
荷物はちゃんとニューヨークに向かっているのか、それともまだダラスにあるのか。

とはいえどちらにしても今日中にはスーツケースが届くはずです。早く届け~。
 
 

私のスーツケースが行方不明だと・・?!

それから更に数時間経過し、お昼ごろになっても何の連絡もないので再度航空会社に連絡をしてみました。

すると担当してくれた係員がとんでもないことを言い出しました。
 
 

「あなたのスーツケースは現在行方不明です。

まだダラスにあるのか、すでにニューヨークに向けて出発しているのか、はたまたあなたが到着したニュージャージーに向っているのか、紛失したのかこちらでは確認ができません」
 
 
 
Σ( ̄ロ ̄lll) なんて適当なーーー。
 
 

一応抗議すると新たになにか分かったら即連絡をくれるとのことで、会話は一旦終了。

やれやれ。

 

しかし、結局のところ航空会社が分からないぐらいなのでもはや荷物の追跡情報も意味がありません。そもそも追跡しても該当なしとしか出ないですし。

スキャンができてないのか、追跡番号自体が間違っているのか、それ以外に原因があるのかさっぱり分からない状態です
 

 

その上待てど暮らせど航空会社からは連絡が来ないまま午後4時前になってしまいました。

こちらとしては着る予定の服やら貴重な日本食やら色んなものが入っているので一刻も早く送ってほしいのですがそうは問屋が卸さないようです。

 
 
 
基本アメリカは無責任な人が多く、日本人的な感覚で「電話するって言ってくれてたし、連絡が来るのを待ってみよう」なんてやっていると永遠に問題は解決しなかったりします。
時にはこちらから連絡することも必要だったり。

そんなわけで、相手からの連絡を待たずこちらからかけてみることに。

 

すると、

「あなたのスーツケースはまだダラスにありますよ。でもこれから出発する便で送られるので午後7時すぎにはニューヨークに到着します。7時半頃には自宅にお届けします」

とのこと。

 

何か分かったらすぐ連絡くれるって言ってたのに、どうやら電話はしてくれなかった様子。でも私の荷物が無事なんだったらもうそれで充分です。

今夜中に届くのは間違いなさそうだし。

 

荷物到着まで時間があったので買い物に行ったり家事をしたりして過ごし、今か今かと待っていたのですが午後8時をまわっても届きません。

正直なところ、何度も何度もこちらから電話をするのは気持ちの良いものではありませんでしたが、再度航空会社に連絡を入れてみると、ショッキングな返答がありました。

 
 
「あなたのスーツケースはニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に到着したところまでは確認されましたが、その後の行方が分かりません。ひょっとすると誰かが持ち去ったのかもしれません」というではありませんか!
 
 

おいおいおい。なんて適当なの。
誰かが持ち去ったかもしれないだなんて、ずさんな管理体制をあっさり認める発言しちゃってるんですけど!


さすがに無責任すぎるのできちんと探してもらえるよう抗議すると、配送業者が集配に来て、現在は配達中だということが判明しました。
 
 

航空会社曰く、「おそらく深夜便で届くと思います。そうでなければ翌日かな」と。
 
 

て・て・てきとー!

 

それに抗議したからここまでの情報が得られたものの、黙っていたら「私のスーツケースが行方不明」ということまでしかわからなかったわけです。こわー!

いずれにせよ、想像通り、荷物は深夜になっても届くことはなくまた朝を迎えたのでした。
 
 

ようやくスーツケースが届いた!・・・が!!!

午前9時。

ようやくようやく私のスーツケースが自宅に届きました。
 
 
でも、こちらで主流のUPSやFedExなどの配送会社ではなく、乗用車に乗った私服の中年男性が届けてくれました。

誰?!(゚Д゚)

 
 
とはいえ、手には私のスーツケース二つを持っていたのでお礼を言って受け取りました。
 
 

が、よく見ると2つのスーツケースのうちの1つは底が割れていました。
 
 
もう一つは大丈夫だったものの、どこかの段階で一度スーツケースを開けられたようでした。スーツケースベルトの締め方が違ったのですぐわかりました。

 
 
開けてみると、案の定というべきか中身がものすごく荒らされた跡がありました。
 
私はパッキングの際はかなりきれいにまとめるタイプなのですが、すべてひっくり返して物色したのかと思うほどメチャクチャになっていたのです。
 

 

割れないようにしっかりした箱に入れておいたCDは外に放り出されていた挙句ケースは割られていました。

食器類もきちんと梱包してあったのが外され、全部バラバラに入れてありました。(割れてなかったのが奇跡!)

革製品の衣類はひっかき傷だらけにされていました。

日本食をまとめてあった透明の袋も外され、食品類が散らばっていました。

傷まないように緩衝材で巻いておいたカトラリーは緩衝材を全てボロボロに剥がされていました。

万が一の場合でも中を触られないように、衣類は1枚1枚見えるように透明の収納袋の中にきれいに畳んでおいたはずなのに全てバラバラ・グチャグチャになっていた上に新品タグ付きの服2着がなくなっていました。
 
 

これはひどい!!!!!

 

私は念のためスーツケースに入れるものを1枚1枚写真を撮り、また最後パッキングが終わった時にも写真に残すようにしています。

あまりにひどかったのでメチャクチャにされたスーツケースの中身を写真に撮影。

 

スーツケースが荒らされていたことと中身が抜かれていたことでまたまた航空会社に電話すると、電話対応は受け付けてないのでニューヨークの空港で伝えてほしい。と言われました。

 

はるばるジョン・F・ケネディ空港で事情説明

正直行っても何もしてくれないかもとは思ったのですが念のため行ってみることに。

ジョン・F・ケネディ空港まではるばる行き、地上係員に説明するとものすごーくダルそうな顔で「服の特徴は?新しいの?それから値段はいくらだった?」と聞いてきます。

 

私が一生懸命答えると「ここでは対応ができないので担当にまわします。この番号から近日中に電話が入ると思いますのでそこで状況を説明してください」と、電話番号を渡されました。

一応ビフォーアフターの写真も見せたのですが、チラリと見ただけで興味なしの様子。

 

もう皆さんお気づきだと思いますが、その後航空会社から連絡が来ることは一切ありませんでした。やっぱりね。

ついでに言うと、一言の謝罪さえなかったですし、全員が全員無責任なふうに思えました。

中身を盗られたり傷められたり荒らされたり、本当に散々でしたが、ロストバゲージのまま行方不明になってしまうことも多々あるようなので、それに比べたら少しマシなのかなと思いました。

 

とりあえず、

・時には抗議をすることも必要

・相手の出方を待つだけでなく自分からも行動を起こす

・できることをした上で解決しないなら潔く諦める

ということを学びました。

 

ロストバゲージにも色々あると思いますが、私の場合はこんな感じでした。

旅にトラブルはつきものですが、こういうのは歓迎できないですよね。

でも友人に話すネタはできたので良しとします。笑

 

みなさんも、経由地で乗り継ぎに失敗して到着地に変更があった場合などは警戒しておいてください。(といっても乗客の立場では何もできないのが残念なところですが)


 

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初めまして。私はアメリカ在住のオリビアです。植物が大好きな猫を飼っています。UFOやネイティブアメリカンに興味津々。また砂漠と海とバチャータ、薔薇風味の食べ物が大好きな変わり者。多趣味だけど飽きっぽく、長年ずっと継続しているのは語学の学習のみ。よろしくお願いします。
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