日本の皆さん。
家のトイレが詰まったことってありますか?
よっぽど古い形式のトイレじゃない限り、滅多にないことだと思います。
(私は日本のトイレでは詰まりは一度も経験したことありません)
では、アメリカはどうなのか?
アメリカに関心のある人なら「アメリカのトイレはつまりやすい」「トイレットペーパーは流せない」などの噂を聞いたことがあるかもしれませんが、実際どうなのか気になりますよね。
ニューヨーク在住の私が自分の体験を元にお話しします。
アメリカのトイレはトイレットペーパーを流せないって本当なのか?
渡米する前に「アメリカではトイレットペーパーは流さず汚物入れに入れる」、などという話を聞いて大ショックを受けたことがありました。
だって、旅行でアメリカに来た時は普通に流してたし。
でもあれはホテルだったからであって、一般家庭では流しちゃいけないのか?ととても不安になりました。
ですが、ご安心ください。
トイレットペーパーは普通に流せます。
そこは問題なし。
ただ、量に注意しなければなりません。
アメリカのトイレはトイレットペーパーを流せるが詰まりやすいのは本当
時にはトイレットペーパーをたくさん使わなければならないことってありますよね。
でも日本でやってるのと同じような量を使うのはNGです。
マジで詰まります!
ある程度の量使いたいのであれば、最後に一気に流すのではなく、何度かに分けて流すこと!!
水道料金がかかりますが、それは仕方ありません。
トイレを詰まらせるよりよっぽどマシです。
トイレが詰まったらどうなるか知っていますか?
日本に住んでいるあなたはトイレを詰まらせたことなんてまずないでしょうから、先輩の私が状況を説明しましょう!
トイレットペーパーでトイレが詰まったinアメリカ!一体どうなる?
トイレを詰まらせると、まず水を流した時の音で分かるんですよ!
いつもとは違う音に、「あ、来たな来たな、やってしまったな」という感じ。
なんていうか、普通であれば流水でトイレの中のものをザーっと全て流していってくれるイメージですが、詰まった時は水かさがどんどん増していきます。(恐怖!)
ヤバイ、溢れる溢れる!!と焦ったところでピタッと止まるのがいつものパターン。
本当に溢れることもあるらしい 怖
こうなってしまうと、後はもうラバーカップに登場いただくほか手はありません。
(アメリカの家庭には高確率で置いてある、ラバーカップ)
こんなやつです↓
なぜか私が通っていた小学校にはあって、同級生が詰まってもない和式トイレをガポガポやってた記憶が。
小学校卒業以来見ることさえなかったラバーカップ(名前すら知らなかった)が、アメリカの家ではよく見かけます。
皆それなりに詰まらせるみたいで、アメリカの多くの家庭では常備してるっぽいですね。
これを中に入れてボコンボコンとやると、大体詰まりが直ります。(何度経験してもつまりが解消された瞬間はホッとします)
アメリカでトイレを詰まらせた後ラバーカップの掃除はどうする?
便器に突っ込んだラバーカップ。不衛生この上ないですよね。
では使用後、どのように掃除をすればいいのか。
ネットで対処法を検索すると、「水洗いをして太陽の下で自然乾燥させてください」と書かれています。
しかしながらうちには太陽の下で自然乾燥させられる場所など、どこにもありません。
(なかなか過酷なニューヨーク生活)
しかしそのままにしておくのは気が引けるので、便器の中でトイレ用洗剤で洗った後、除菌アルコールをかけています。
自己流の対処法であって、正しい方法かはわからないですが、参考までに。
まとめ アメリカNYの自宅でもトイレットペーパーは流せるが詰まりやすい
話があちこち逸れてしまいましたが、結論はこの2つ。
・アメリカのトイレでもトイレットペーパーは流せるが、量には注意!
・詰まったらラバーカップで対処しよう
ちなみに・・・
私が初めてアメリカの自宅でトイレを詰まらせてしまったのは渡米後数か月の頃でした。
最初は「詰まりやすい」と聞いていたため細心の注意を払って使っていたのですが、慣れてきた頃にやってしまいました。
トイレを流した時に、いつものような「ザーーー」という水音ではなく、なんかゴボゴボ言い始めたので「もしや!」と見てみると案の定。
もう、初めての経験だったので真っ青。
パートナーが仕事で不在だったのでスカイプで母に相談したのが懐かしいです。
突然「トイレ詰まらせた!」とコールされて、母もびっくりしたことでしょう。
これからアメリカ生活を始める日本の皆さんもトイレットペーパーの量にはご注意。
そしてラバーカップも買っておくことをおすすめします。
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