オリビアです。
最近、フィリピン留学をする人が多いですね。
時々日本の友人からもフィリピン留学について相談を受けることがあります。
そこで今回は、フィリピン留学(セブ島)について、私自身の考えを書いてみようと思います。
数カ国への短期留学を経験、最終的に海外に移住した私の意見です。
読んでみてね!
フィリピン留学(セブ島)って効果あるの?
フィリピン留学って本当に効果あるの?って思っている人は結構多いのでは?
私の意見としては、フィリピン留学は大いにアリだと思います。
効果、めちゃくちゃあると思いますよ!!
私が留学先として友人に推すことが多いのはカナダですが、だからといってフィリピン留学が良くないわけでは決してありません。
あなたがなぜフィリピン留学に不安を抱くかというと、以下のことが気になるからではないでしょうか?
① フィリピン人は英語ネイティブというわけではない
② 教え方大丈夫なの?
③ フィリピン訛り、うつらない?
このあたりだと思うのですが、いかがでしょうか?
簡単にみていきます。
●フィリピン人は英語ネイティブではないという不安について
まず1つ目の「フィリピン人が英語ネイティブというわけではない」というところですが、これは実際その通りです。フィリピンでは英語は公用語ではありますが、英語ネイティブというわけではありません。
とはいえ、英語ネイティブであるかどうかと、指導力があるかどうかは別の話。
日本人だからと言って外国人に日本語をうまく教えられるかというと、そういうわけじゃないですよね。
余談ですが、外国人の夫から外国人目線での日本語の質問をされると毎回答えに窮してますもん。
日本語ネイティブの私は、外国人目線の疑問にうまく答えられた試しがない・・・
つまり何が言いたいかというと、英語ネイティブ・非ネイティブにかかわらず、英語をうまく教えてもらえるかどうかが重要ということです。
フィリピン人は、私たちと同じように外国語として英語を習得しているため、教え方がうまい人が多いです。
●フィリピン人に教わる英語って本当に大丈夫?
続いて2つ目の疑問にいきますが、これは1つ目に共通していますよね。
フィリピン人であろうとアメリカ人であろうと、教え方がうまければ特に問題ではないということです。
ちなみに英語ネイティブだから英語の教え方がうまいかというと大間違いです。
ネイティブの人たちは生まれた時からその言語を自然に使って来ているわけですから私たちのように細かい部分に疑問を抱くこともないわけで、質問しても「えー今まで考えたことなかったなあ・・・(うまく答えられない)」と答えられること多々あります。
むしろ私たち日本人と同じように外国語として英語を習得したフィリピン人の方が、我々が疑問に思う部分について理解してくれていることが良くあります。
また、オンライン英会話でもそうですが、フィリピン人の英語講師はきちんと教えるための勉強をしてきている人が多いので安心して指導をお願いできると思います。
●フィリピンの訛りがうつってしまわないか不安?
3つ目は「フィリピン訛りがうつらないか?」という心配。
こちらもご心配なく。フィリピン訛り、そう簡単にはうつらないと思います。
なぜかというと、そんな数か月程度で訛りがうつってしまうほど完璧なコピーはできないと思うからです。
もしできるのであれば、中高時代に英語ネイティブの音声を教材に勉強してきた私たちは、既にネイティブレベルの発音が身についていないとおかしいですよね。
でも、実際まだネイティブの発音が身についていないのであれば、フィリピンにほんの数週間~数か月滞在しているだけでクセなんてうつらないと思いますよ。
No problemです!
それにフィリピン人の英語のアクセントはそんなにひどいクセがあるようには思えません。
心配しなくてもダイジョーブ博士です☆
フィリピン(セブ島)留学のココが良い!おすすめの理由
フィリピン留学をおすすめする理由、いくつかあるので順番に挙げていくよ!
●距離が近い!セブ島まで直行便でたったの5時間ほど!
フィリピン留学で有名なのはセブ島なので、セブ島に行くと仮定しての話になりますが、まず何と言っても日本から近いのがおすすめの1つです。
なんと直行便で5時間ほどすればセブに着いてしまうんですからめちゃくちゃ近いですよね。
例えば留学先がアメリカのニューヨークですと直行便でも13時間ほど。
(毎回の移動、正直すごくしんどいです・・・)
ロサンゼルスでも10時間ほどかかります。
イギリスのロンドンならどうでしょう。
こちらも直行便で12~13時間かかるのです。
北米もヨーロッパも、遠いよね
「それならオーストラリアならどうよ?もっと近いんじゃない?」と思っている方もいると思いますが、それでもやはり9時間ほどかかってしまいます。
直行便でこの飛行時間、結構しんどいです。
その点、行き先がフィリピンのセブ島だと直行で5時間なのでものすごく時間短縮できるというわけです。
●アメリカやイギリスに留学するより費用が抑えられる
例えばニューヨークに1か月の語学留学に行った場合、かかる費用は40万ぐらいだと言われています。
ところがフィリピンのセブ留学だと、費用は3割から半分程度で済むんだとか。
現地でかかる費用が3割から半分程度で済む上に、飛行時間も短く、航空運賃も安く上がるとなるとコスト面ではとても助かりますよね。
お土産代やら何やら、旅に出ると何かとお金がかかりますので、コストを抑えられるフィリピン留学は金銭的に余裕のない学生さんや、留学だけに大枚はたいていられない社会人の人の味方です。
●英語ネイティブではない人の英語(訛り)に慣れることができる
フィリピン人講師の訛りを気にする人がとても多いですが、私はむしろ訛り英語にも慣れておいた方が良いと断言したいです!
私はニューヨーク在住ですが、この街は様々な国や地域からの寄せ集めで、中高時代に習ったいわゆる「英語の教材英語」のような英語を話す人はほとんどいません。
インド訛りや中東訛りや南米訛り、見た目がミックスでもはやどこの訛りかわからないようなアクセントで話す人などいっぱいいっぱいいます。
悲しいのが、訛りが激しい人と話す時、私は聞き取るので精一杯だというのに私のパートナー(米国人)は普通に談笑しているのです。夫が言うには「それぞれの地域の訛りに慣れたら大丈夫だよ。」と。
つまり、いくら「英語教材のようなお手本英語」に慣れたとしても、それ以外の人と話す度にしんどい思いをしなければならないので、早いうちから色々な人の英語に慣れておく方が良いと私は思うのです。
「フィリピン訛り、覚えたくない!アメリカ人やイギリス人のような英語を話せるようになりたい」という場合はシャドーイングを徹底すると良いと思うので下の記事を参考にしてみてください★
●英語の指導能力は欧米人の先生と比べても遜色ない
「フィリピン人の先生ってちゃんと英語教えられるの?」という声を聞くことがあるのですが、これは心配いりません。
多くの英会話スクールは、きちんと指導できる人だけを厳選していますので、「教え方に問題が・・・」というのは少ないと思います。
私自身、オンライン英会話でフィリピン人講師と話したことがありますが、教える技術を習得している人が多いので、細かいニュアンスや文法など、日本人にはわかりにくいところでも決してスルーすることなく熱心に教えてくれました。
英語ネイティブの先生も経験済みですが、指導力に関してはネイティブ・非ネイティブは関係ないと思っています。
フィリピン(セブ島)留学!おすすめの学校はミライズ留学!
フィリピン留学というと、2つのパターンがあると思います。
・のんびりした雰囲気のなかでゆるーーい授業、楽しいアクティビティというのんびりパターン
・寝ても覚めても勉強勉強、マンツーマンで鬼講師に何時間も怒られ続けるスパルタパターン
2つに分かれると思いますが、私はその中間のスクールをおススメしたいです。
のんびりパターンの留学だと、よっぽど自分を律することができないとまず英語力は伸びません。
ダラダラ楽しく授業を受けて、放課後や休日はセブ島でアクティビティし放題、1か月や2か月経っても英語力は全然変わっていなかったということはとても多いです。
フィリピン留学に限らず、ですが。
また、1日中マンツーマンの授業を受け続けるスパルタパターンも、よほどの根性がなければ英会話の向上は見込めません。
英会話向上には復習がとても大事なわけですが、夕方に授業が終わってから食事とか日本の家族とスカイプとかやってるとあっという間に寝る時間です。
で、復習ができてないと翌日から地獄。
怒られ、凹み、自信をなくし、、、留学が終わってもそれほどの英語力向上は見られなかったという声を時々聞きます。
そんなわけで、私としては授業もしっかり、それ以外の時間も充実というバランスの取れた英語学習をしているスクールをおススメしたいです。
例えば、ミライズ留学!!
ここは留学生にとって恵まれた環境が用意されています。
ミライズ留学の特徴をご覧ください。
・1人1人の強み、弱点を把握してもらえる担任制
・1人1人のレベルに合わせたフルオーダーメイドレッスン
・最短1週間から留学できる
・留学前後の英会話サポート
・24時間体制のセキュリティ
・空港から学校までの無料シャトルバス
ここで紹介したミライズ留学の特徴はほんの一部。
興味がある方は、ミライズ留学のサイトをチェックしてみてくださいね。
フィリピンのセブ島留学で失敗しないコツと効果的に留学するための心得
ここではフィリピン留学で効果的に英語学習する方法を書いていくよ!
① その日のうちにしっかり復習をすること
先にも書きましたが、復習は必須です。
留学さえすればそのうちに英語ペラペラになれると思いこんでいる人がとても多いですが、そんな甘くはありません。復習せずに遊び呆けていたら、あっという間についていけなくなります。
逆に言えば、毎日しっかり復習しておけばなんとかなります。
その日習ったことを思い出しながら自分のものになるまでしっかり復習。
セブのような誘惑の多い場所でそれがきっちりできたら英語力に結びついてくると思います。
② 目的を忘れるな!!
・海外旅行で困らないぐらいの英語力を身につけたい
・洋画を字幕なしで見られるようになりたい
・外国人の友達がほしい
・外国で働けるだけの英語力を身につけたい
留学前には色々なことを思ってフィリピン(セブ島)留学を決めたことと思います。
ところが一旦留学生活が始まると、良くも悪くも現地の雰囲気にのまれてしまい、そもそもの目的を忘れてしまうことってよくあることです。
最初は明確な目的があったというのに、気が付けば日本人の留学生同士で固まり日本語で会話、放課後のアクティビティも日本語ばかり・・・こんなんでは1年いても2年いても上達はしません。
何年英語圏にいても、トラベル英語の域から抜け出せない人は大勢います
なぜ留学を決意したのか。それを絶対忘れないようにしてください。
時々思い出していると、古株の日本人留学生グループに誘われてもそれにのまれてしまうなんてことはないと思います。
③ 留学前にできるだけ英語の勉強をしておく
留学前の英語学習、これはもう絶対です。
「海外に行けば英語が話せるようになる」と思いこんでいる人が多すぎます!
考えてみてほしいのですが、フィリピンに着いた瞬間から英語での生活が始まるわけです。
空港でも、タクシー乗り場でも、スーパーでも、もう日本語は通じません。
日本にいる間に英語の勉強はしておいてください。
英語初心者の方はこれを徹底的にやっておくと良いと思います。(私はこれで英語力がめっちゃ伸びました)
私自身高校時代に短期留学をしたことがありましたが、事前学習をして行かなかったため、1か月英語圏にいても英語レベルに大きな変化は起こりませんでした。
それはそれで良い経験だったと未だに思っていますが、せっかく大金払って海外に行くわけだから、少しでも効果があった方が良いですよね。
ぜひぜひ日本にいる今のうちから英語の勉強は始めておいてくださいね。
まとめ!フィリピン(セブ島)留学も効果はあり!
フィリピン(セブ島留学)について色々書いてきましたが、参考になりましたでしょうか?
フィリピン留学を検討している方のお役に立てたならうれしいです。
失敗しないためのコツや、効果的に勉強するためのコツなど書いてきましたが、迷っているなら思い切って行ってみるというのも1つの手です。
思ったような効果が得られても得られなくても、その後のあなたの人生に良い影響を与える経験になるんじゃないかと思います。
私自身、数カ国で短期留学をし、現在はアメリカで暮らしています。
初めての短期留学は思ったような効果が得られませんでしたが、あの時の経験が今に繋がっているのは確実です!!
フィリピン(セブ島)留学、迷っているならぜひこのおすすめスクールをチェックしてみてね!
いきなりフィリピンに飛ぶのが恐いという場合は、先にフィリピン人講師からオンライン英会話を受けてみるのもあり。
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