あなたは “1000時間ヒアリングマラソン” という教材をご存知でしょうか？
英語を勉強している人であれば一度は聞いたことがあると思います。
本物の英語が身につくと評判の教材です。
結構前ですがこの教材を使って勉強していたことがあるので、今回はそれについて書いてみようと思います。
1日3時間1年で英語を1000時間！ヒアリングマラソンは苦行すぎる！？
1000時間ヒアリングマラソンはその名の通り、1000時間英語を聞くという教材です。
それも5年10年かけてボチボチ1000時間聞くのではなく、1日3時間、1年で1000時間聞かなければなりません。
（500時間半年コースもあります→ヒアリングマラソン6カ月コース）
始め、数字に弱い私は1000時間という途方もない数字を突き付けられてもピンと来なかったのですが、それが「1日3時間」とわかった時は正直無理だろう！と思いました。
仕事も始めたし友達とも遊ばなきゃいけないし、習い事もあるし・・・と。
なにせ私はものすごい三日坊主体質だったのです。
価格も5万円超えで、遊び半分で買うには高すぎるお値段・・・！
値段が5万円以上の英語教材・・・
さらに1日3時間も英語を聞かなきゃいけないなんて苦行過ぎる！
でもこの条件が逆に良かったのかもしれません。
もし「1日5分」だったら最初からなめてかかって「今日やらなくても明日まとめてやればいいや！」と一生やらなかったかもしれません。
さらに、もし価格が5万円超えではなく800円だったら、ありがたみもなく殆ど手を付けていなかったでしょう。
でも1日3時間、1年で1000時間、価格は5万円超えだったからこそ私のような人間には合ったんだと思います。
結局、私としてはかなりがんばって取り組むことができました。
三日坊主ですし、基本自分に甘くすぐ怠けたくなる性格です。
でも1000時間達成できました。（時間はかかりましたが）
正直、1日3時間は決して楽ではありません。
そしてこの教材は内容も結構難しいです。
生半可な気持ちでは続かないだろうと思います。
1000時間ヒアリングマラソンはまさに苦行だった！
初めのうちは実力がついて来ているのか、はたまた全く進化ないのか見当もつかず、「これって効果あるんだろうか？」と悩んだものです。
でも、1000時間ヒアリングマラソンは評価の高い教材だったことと、やれば実力になると誰かがレビューしていたことを思い出し継続することにしました。
ちなみに1000時間といいますが、これは海外ドラマの視聴など、ヒアリングマラソン以外で英語に触れた時間も含みます。当時は洋画や海外ドラマをちょこちょこ見ていた時期だったので、なんだか得した気分でした。
こうやって一気に英語に触れる時間を増やしてから数か月・・・
そのうちに英語が聞き取りやすくなる感覚というものが分かって来たのです。
英語の音に慣れて来た感覚みたいなのがありました。
もう1つ。
1000時間ヒアリングマラソンは、アメリカ英語以外の音源も使用しています。
アメリカ英語にしか慣れていないと他の英語を聞くと「？？？」となってしまいますが、1000時間ヒアリングマラソンだと多様な英語に触れることができるので、本当の意味でのヒアリング向上に役立ちます。
かなり、優良英語教材ですね。
1000時間ヒアリングマラソンの効果は聞き取りだけではない
1000時間ヒアリングマラソンは、リピーティング・シャドーイング・オーバーラッピングにも最適です。ヒアリングは勿論のこと、とにかくスピーキングの訓練にももってこいなのです。
ニュースや映画、インタビューなど、まんべんなく攻略していけるところが良いんです。
聞いて聞いて聞きまくって、リピーティング、シャドーイング、オーバーラッピングにも使って。
こうしていると、いつの間にかスピーキング力もUPしていました。
スピーキングの練習をしたいけれど、どの教材を使ったらいいのかわからない・・・という方にはこの1000時間ヒアリングマラソンを自信を持ってオススメします。ちょっと高いですが、価値はあります。
また、ENGLISH JOURNALという雑誌が面白いんですよ～～。
色々な情報が載っているので、英語を勉強しながらも、それ以外の知識を増やすことができます。
英語を勉強しているのに、知識もどんどん増えていく・・・・。一石二鳥のようなお得感があって嬉しいんですよね。
この教材「1000時間ヒアリングマラソン」を真面目にやると確実に知識が増え、会話の引き出しも充実します。
実際、ENGLISH JOURNALで知識を仕入れたことにより、
上司や取引先との会話中にふと気の利いた話題を盛り込めたことが何度もあり、とても助かりました。すごいよ！ヒアリングマラソン！
1000時間ヒアリングマラソンの金額に迷っているなら買うことをおすすめ
「1000時間ヒアリングマラソン、良さそうだな～でも5万円はポンと出せる金額ではないよな～。」と思っている方もいると思います。
確かに安くはないですよね～。
が、迷っているならぜひ自分への投資として購入してみてはいかがでしょうか？
私はこの英語教材「1000時間ヒアリングマラソン」をとても評価しています。
はっきり言って内容は難しいですし、1日3時間は相当にしんどいです。
でも、毎日ちゃんと3時間やれば確実に確実に英語力がアップします。
逆に1日5分ですぐ英語がペラペラに♪なんて謳っている教材の方が信ぴょう性ゼロですよね。
そんな楽してペラペラになるなら日本人全員が英語ネイティブレベルになっているはず。
だから、やる気さえあればこの教材を使い倒すことで無敵レベルにまで到達が可能なのではないかと思っています。
普通に使うだけでも効果はありますが、シャドーイングやリピーティングを日課にするなど、工夫次第でどこまででも行けそうです。
1000時間達成したら、英語力UPはもちろんのこと、忍耐力もしっかりつき、さらに進化した自分に出会えるはずです。
英語教材1000時間ヒアリングマラソンについて！まとめ
学生時代、アルクの教材はたくさん使っていました。
中でもこの1000時間ヒアリングマラソンは過酷だったと断言できます。
とはいえ、この英語教材を使ったからこそ得られた知識は数えきれないほど。
総合的な英語力も上がったので、結果的に使って良かったと思いました。
終わった時の達成感も凄まじかったしね。
自分に厳し目の課題を与えることで絶対英語をモノにしてやろうと思っている方にはおすすめです！
コメント