【ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります】ネタバレ有りの感想!ロケ地やキャストなど

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こんにちは!
NY在住オリビアです。

昨日は朝8時から地元のスーパーでフルーツを大量に買ってきました。

マンゴー、イチゴ、メロン、オレンジ、ブルーベリーにパイナップル、それからココナッツ。
その後作ったデトックスウォーターを飲みながら映画鑑賞してました。

今回見たのは、”ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります”という映画。
英語のタイトルは”5 Flights Up”です。

見たのは今回が二度目ですが、やっぱり良い映画だったので感想書きますね(*´∀`*)

ニューヨーク 眺めのいい部屋売りますのあらすじ


ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(字幕版)

舞台はニューヨークのブルックリン。

夫アレックスと妻ルースはブルックリンのウィリアムズバーグの5階に住んで40年になる。

ウィリアムズバーグブリッジが見えるアパートでの暮らしは最高だが、一つの難点はこのアパートにはエレベーターがないということ。
アレックスは愛犬ドロシーとの散歩が日課だが、正直自宅のある5階への上り下りは楽ではない。

そんな夫を気遣い、妻のルースはエレベーターのある物件への引っ越しを検討し、不動産ブローカーである姪のリリーに相談を持ち掛けていた。

住み始めた時とは違い、今ではブルックリンはアーティスティックでオシャレな町へと変化し、アパートの価値も上がっていたのだ。
リリーによると、ここだと100万ドルは行くかもしれないとのことで、早速家を売る算段をつける。

新聞に公告を出し、内覧会をすることが決まったが、なんと内覧会前日に愛犬のドロシーが体調を崩してしまう。
マンハッタンの獣医師に見てもらおうとタクシーに飛び乗ったものの、橋の上でタンクローリーが立ち往生していて大渋滞。

結局マンハッタンの獣医によると、ドロシーはCAT SCANが必要ということで入院となる。

その後例のタンクローリー立ち往生はテロ騒ぎに発展し、大きなニュースとなっていた。

アレックス&ルース夫妻は無事アパートを売却し、新しい住まいに移ることができるのか?!
 

 

映画感想!ニューヨーク眺めのいい部屋売ります(5 Flights UP)

ここからはオリビアの感想です。
いくつか書いていきますね(*´∀`*)
 



 

内覧会に来た人たちがモロ!ニューヨーカー

まだ見てない人でニューヨークに住みたいと思っている人がいたらぜひ見て頂きたいと思うのですが・・・
アレックスとルースの部屋の内覧会に訪れた人たちがなかなか強烈な人ばかりでした。

・内覧会にやって来たにもかかわらず電話で誰かにひたすら文句を言い続けているマナーのなっていない人

・訓練中の盲導犬をわざわざ連れて来て、家主に「触らないで!」を連呼する人

・電気のスイッチを付けたり消したりを繰り返す子供、そしてそれを叱らない親

・ソファを占拠してテレビを見続ける人たち

・夫婦のベッドに寝転がり、電気を消してと注文し、本格的にくつろぐ人

 

日本人の感覚だと、どれも「失礼」に当たるわけですが、こちらでは至って普通、よくある光景です。
ニューヨークではこういう人多いんですよね。良くも悪くもすごく自由なので。
 
もっと強烈な人たちも普通にいるのでニューヨークに住みたい!と思っている人はぜひ見てみてください。
そうじゃないと、最初の1か月ぐらいは面食らうことばかりです 笑

 
 

アレックス&ルース夫妻が素敵!

黒人のアレックスと、白人のルース。

映画の中でもルースのお母さんが結婚に難色を示している回想シーンが出てきましたが、今でも黒人×白人カップルはすごく多いわけではありません。
もちろん異人種婚が珍しくない時代になってはいるのですが、それでも黒人白人カップルはここニューヨークでも少ないように感じます。(私の友人にも黒人×白人カップルはいるのですが、彼らも「周りにはあまりいない」と言っています)

今でもこんな感じなのに、映画の2人が結婚した40年前だとそれはそれは大変だったと思うのですが、この二人を見ていると、自分が信じるものを疑わずまっすぐ前を向いて歩いて来たんだというのがわかります。

 
大変なこともあるけれど結婚って素敵だな、と思わせてくれる夫婦。

 
 

ニューヨーク眺めのいい部屋売りますのロケ地ウィリアムズバーグ

ウィリアムズバーグ(Williamsburg)は時々遊びに行くエリアです。
ブルックリンの中でもオシャレエリアの1つ。

お気に入りの本屋さんがあるし、友達も住んでるし、Whole Foodsもあるし、何より家から近いしで何かと縁がある場所。

アメリカ各地に住んでいるアーティストの友人たちも、ニューヨークに来るとクイーンズには来なくてもブルックリンのウィリアムズバーグに行く人が多いんですよね。(;’∀’)

 
ロケ地の1つは S3rd Street and Bedford Avenue。


ここはS2nd Street, Bedford Avenueなのでそこそこ近いですね。

 

そしてアレックスのアトリエから見えたウィリアムズバーグブリッジはこちら。

ここはよく自転車で通りますが、走りやすくて良い橋です。
自転車だけでなく徒歩の人もとても多いです。

 

こんな感じ★ 
↓↓

ウィリアムズバーグブリッジはこのように歩いて渡れるので、一度散歩がてらいかがでしょうか。
ブルックリンのウィリアムズバーグは観光客も多いし、可愛い服のお店や本屋さん、日系スーパーもある楽しい街なのでおすすめです。
 

ニューヨーク眺めのいい部屋売ります まとめ

ニューヨークに住む老夫婦の日常が描かれたこの映画。
家売却の交渉などは少々ストレスフルですが、良い作品です。

ぜひ見てみてくださいね。

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