「ジャクソンハイツへようこそ」の街はこんなところ!インドやカレーが好きならここへ行け

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文化(アメリカ・NYC)

こんにちは。
オリビアです。

ニューヨークも随分涼しくなって来ていますが、オールシーズン熱いエリアがあります。
それはニューヨークはクイーンズ区にあるジャクソンハイツです。

 
ジャクソンハイツはインド系をはじめとする西南アジアの人が多く住む地域。
(ジャクソンハイツの半分以上は中南米系の人たちで構成されているエリアですが)

ここはものすごく元気をもらえる場所で、私のお気に入りエリアの1つでもあります。
(パートナーはこの辺りがすごく苦手で「元気を持っていかれる」などと言ってますが、私はめちゃくちゃ大好きな場所です。)
 
 

実は以前にもジャクソンハイツに関する記事を書いたことがあるのですが、確か11月頭ぐらいだったと思うので今回は夏のジャクソンハイツの様子をお届けできたらと思います。
 

 
 

ニューヨークのインド人街ジャクソンハイツ

ニューヨーク、クイーンズ地区にあるインド人街ジャクソンハイツ。
2010年時点でのジャクソンハイツの人口は10万8千人ほど。

この街で話されている言語はなんと167カ国語だとか!!!
 

ジャクソンハイツはインド人街と中南米人街の2つに分かれているのですが、個人的についつい長居してしまうのがインド人街の方です。
 

週末などは色とりどりの綺麗な衣装を身にまとった女性がたくさんいてうっとりできるし、
食欲がなくても街中にただようスパイスの香りを嗅げばお腹もすいてきます。

10ドル少々払えば満腹になるほど美味しいインド料理が食べられるし、
インド特有の細かい刺繍が入ったきれいな布なども5ドル~の低価格で手に入れることができます。

本格カレーやインドが好きな人には全力でオススメしたい街!


こちらの布はジャクソンハイツの路上で販売していたものです。
5ドルで購入。
でもたった5ドルとは思えないほど美しい刺繍ですよね!
 
大きさはストールにしたらぴったりのサイズ。
色んなデザインがあるので女性へのお土産にもいいかなと思います。
 
 
では、ジャクソンハイツの街並みをご紹介したいと思います。
 
 

ジャクソンハイツの街並みはこんな感じ

いきなり強烈なイメージの画像を持ってきてしまいましたが、こちらはバザールに集まる女性たち(と、その伴侶たち)。

私もチラ見しましたが、「・・・・。」という感じの品物が多かったです。
 

 

 

客寄せに使っているピンクの上下や黒いTシャツなどはかわいいんですけどね☆
(でも、それよりもマネキンの足を縛っているテープだか紐だかの方に目が行ってしまいました 笑)
 

 

多くの女性は買い物で大忙しですが、男性陣はこういう広場のチェアに座っていることが多いです。
(ここはいつ行っても男性がたむろしています)

 

 


気になるけれど立ち止まったことがない路上本屋さん。
インド人街で売られている本って何語で書かれてあるんだろう?と興味はあるのですが。

勇気が出たら1~2冊購入したいと思います。
 

 

 

露店も多いです。
パッと見、買わなくてもよさそうなものが多いですが(失礼)、見て回るだけなら楽しいと思います。
 

 

 

日本だったら誰も買わないだろうと思うような古びたスーツケースや扇風機も。
これぞジャクソンハイツ!!
 

 

 


デリーハイツ!
中に入ったことはありません。

 

 

 


アフガンの料理店。
これ、気になってるんですよねー。

でもジャクソンハイツに来るとかならずジャクソンダイナーに行ってしまうのでまだ足を踏み入れたことはありません。

行ったらレポしますね。

 

 

 
 


ジャクソンハイツの狭い道を走るバス。
 

 

 

夏場の楽しみは色とりどりの民族衣装。
すっごく可愛いですよね。
見ているだけで楽しめます。

女性なら着てみたい!と思う人も多いのではないでしょうか?

 
ではジャクソンハイツの民族衣装屋さんをチラリとみていきましょう。
 

 


 

●民族衣装 in ジャクソンハイツ●

マネキンが強烈ですが、こんな感じで衣装を販売しています。
どこの地域の民族衣装かは謎ですが、ゴージャスですよね。結婚式用とかでしょうか。

 

 


衣装よりもマネキンの頭部に目がいったのは私だけじゃないはず。 笑

 

 


こちらは子供用。
こんなふうに外で売ってたりもするんですよね。

 

 

真ん中の緑の衣装はインドっぽいですよね。
マネキンのカツラについては突っ込まずにスルーしておきましょう。

 

 

 

このあたりのマネキンって個性的な顔のものが多いです。
よく見ると下段のネックレスのそばには子供マネキンもいるのですが、皆一様にこわい顔をしています。

 

 

 

じ~~~~~~・・・

 

 

 

ひぃぃぃ!こっち見るな!

 

 

これまた濃いめの皆さん。
民族衣装よりもインパクトのあるマネキンの顔!

 

 

 

左の2人が気に入ったのでズーーームイン!

 

 

ジャクソンハイツには西南アジア地域の民族衣装をたくさん売っているので興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか?

お次はお腹がすいたときにおすすめの場所をご紹介します。
 

 

●ジャクソンハイツでお腹がすいたらカレー!!Jackson Diner●

こちらのお店、ジャクソンダイナーはビュッフェスタイルのランチがおすすめです。
11ドル少々でおかわり自由!!

私は最低でも月1で来ています。
 

 

 

メニューはこんなかんじ。(日によって違います)

 

 

ある日のランチ。
辛いのも、あまり辛くないのも様々です。
ナマズのカレーや、ヤギカレーなど、日本ではあまり見かけないものもあるのでぜひ!

 

 

 

写真の一番奥に見えているのがジャクソンハイツの駅です。
ジャクソンダイナー、駅から近いです。
 

 

 

もっと気軽にジャクソンハイツの料理を楽しみたい場合は屋台もおすすめ。

この「MOMO モモ」の屋台はよく見かけます。

ちなみにモモはチベット、ネパール辺りの料理なのですが、これがとっても美味しいのです。

日本人にも食べやすいので食べてみてね。


 

映画「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」

2018年公開の映画、フレデリック・ワイズマンの40本目の作品「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」

なかなか評判いいです。
ドキュメンタリーなので好き嫌いはあるかもしれませんが、ジャクソンハイツやインド人街に興味がある方はぜひ見てみてください。

3時間あるのでちょっと長いですけどおすすめ。

 

 
良かったらこちらもどうぞ。
不朽の名作!
↓ ↓

 
 

ジャクソンハイツのここが好き!

ジャクソンハイツって居心地がいいんですよ。
アジア人だからアジア系が多い街にいると安心してしまうってのもあるかもしれませんが、パワーがあって、活気があって、(一見無表情な人が多いけれど)人が親切で。

後、ジャクソンハイツの濃い感じがとてつもなく好きです。

インド・パキスタン・バングラデシュ・アフガニスタン・ネパール・チベット・ブータン、そして中南米系の人たちなどなど、色んな国や地域出身の人が暮らしていて、言語も167カ国語以上。

こんな街にいて退屈するはずがありません。
 

ジャクソンハイツは刺激だらけの街!!


ニューヨーク自体パワー溢れる町だと思いますが、ジャクソンハイツはエネルギーがすさまじいです。

ニューヨークに来たらぜひジャクソンハイツへ!

(あ、夜はそこそこ危ないという噂も聞くので日中が無難です)

最後まで読んでくれてありがとうニャ

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