今回の記事では実際にニューヨーク市内で撮ったネズミの写真が登場します。
ネズミ、キモイ!写真なんて見たくない!
ネズミの記事なんて読みたくない!!
というデリケートな方は、NYのダイナーで朝ごはんの記事なんていかがでしょうか?
アメリカの空港の手荷物検査で止められた体験談もオススメです。
さて。
今お話ししました通り、今日のテーマは「ネズミ」。
本日はニューヨークのネズミについてお話しようと思います。
ニューヨーク生活ではネズミとの遭遇率が高い!
ニューヨークでは、ネズミは珍しいものではありません。
実際、ニューヨークに引っ越して来た翌日に早速ネズミを見かけました。
コレです。
↓ ↓ ↓ ↓
あ、なんだかすごく汚い写真ですがこれは我が家ではありませんよ 汗
ブルックリンの地下鉄の駅です。
ニューヨークの地下鉄は結構汚いです。
そこそこ綺麗なところもあるけれど、汚いところも多いです。
お菓子の袋やら飲みかけのドリンクやら何故か衣類、新聞など、様々な種類のゴミが投げ込まれ、
食べ物を狙ったネズミがゴミの周りをウロウロしているという・・・。
しかもね、ニューヨークのネズミは結構堂々としています。
地下鉄のホームにはそれこそすごい数の人間がいるのに、気にすることなく行ったり来たり。
チョロチョロしています。
実は私、ちょっとテンションが上がってしまって写真を撮っていたら、パートナーに苦笑されてしまいました 汗
だって、日本では野ネズミしか見たことがなかったし・・。
他州の友人もニューヨークのネズミに大興奮していた
私にはテキサス在住のアメリカ人の友人がいるのですが、彼女の生活圏ではネズミは全くいないんだとか。
電話で話している時に「今日も帰宅中に3~4匹のネズミが食事しているところに遭遇して・・・」などと話すと、「いや、それあり得ないでしょ!!いくら汚いニューヨークでもそんなにネズミに遭遇することある?!」と疑っている様子でした。
ところが数か月前に彼女がニューヨークに遊びに来た時、、、
「いやーーーーあんたが言ってた通りだったわ。
メチャクチャでかいネズミ、既に数匹見てしまった!
ニューヨーク、まじでネズミ天国だわ。」とご満悦。
話を盛った疑惑をかけられているのではと密かに心配していたので、無事彼女がネズミに遭遇できて私もすっごく嬉しかったです 笑
そんなに喜んでくれるなんて、照れるなあ。ヘヘヘッ!!!
ニューヨーク市もネズミに頭を抱えているという話
たまに地下鉄内に入り込んでしまったネズミが車内を走り回り、乗客がキャーキャー騒ぐことがあるらしいですが、奴らはホント突然出てきます。
デリの隣の道路に落ちている食べ物にがっついているネズミファミリーなどは時々見かけるのですが、彼らは突然走り出すからいけません。
私のパートナーなどは先日自転車でスーパーに行っていたら帰りにネズミが飛び出して来て転びそうになったと言っておりました。慌てんぼうのネズミだったのか自転車に気付かなかったのかはわかりませんが、ネズミにぶつかりそうになって転倒でもしたらたまったもんじゃありませんよ・・・
そういえば数年前に「ニューヨークではネズミの駆除に36億円ほど投じる予定」というニュースを見ましたが、効果のほどはどうなのか・・・。
ニューヨークに住んでいる私の実感としては、正直あまり変わってないような・・・。
(36億も投じたのにネズミが減った実感がないとは言いづらいので小声でw)
せっかくなので徐々に効果が表れるといいんですけどね。
ネズミつながりで思い出した「アナトール、工場へ行く」
今思い出したのですが、昔国語の授業で「アナトール、工場へ行く」という物語を習った方っていらっしゃいませんかね?
チーズ工場でこっそり試食しまくっていたネズミのアナトールが、お詫びを兼ねて(?)味のアドバイスを書いたメッセージを残し、そのアドバイスに従った工場が大繁盛したというストーリーだったと思うのですが。
そして工場長の名前がデュバルさんだったような・・・。
物語では、アナトールの正体(ねずみ男!)が人間にバレてしまうとまずいから置手紙をしていたという設定だったのですが、そこの部分に関して学校で宿題が出されました。
内容は「もしアナトールの正体がデュバルさんにバレたらどうなっていたでしょうか?」というもの。
私は自信満々で「ネズミは天敵なのでデュバルさんに追い出される」という回答をしていたのですが、
私以外のクラスメート全員が「アナトールは、デュバルさんから感謝される」という回答だったのです。
「え~~~~~~~~??」と思ったのを記憶しています。
確かに経営難のチーズ工場を立て直してくれたわけだからその部分に関しては感謝するかもしれませんが、相手はネズミだよ?それでも大丈夫?バレて駆除されるのを恐れて置手紙という方法を取ってたんでしょー?・・・と。
私は妙に現実的な子供だったのかもしれません。
本題にはまったく関係ないことを思い出して熱く語ってしまいましたが、
この辺でネズミ談義は終わりにしようと思います。
こんなネズミ話を最後まで読んでくださった、あなた。ありがとうございます!
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