【海外在住日本人のリアルなお正月】着物着て日本の正月っぽいことしてみた in アメリカ

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日本のこと

こんにちは。
オリビアです。

皆さんは年末年始はどうお過ごしでしたか?

私は風邪ひいて微妙にダウン、しかし元旦は無理やり着物で過ごしました!

私はアメリカ在住ですが、こちらの元旦は平日と何ら変わりません。
特別感がないので今年はちょっと日本のお正月を意識して過ごしてみることにしたのです。
 

アメリカNYのお正月は特別感ゼロ!

以前、ニューヨークの年末年始についても書いたことがあるのですが、こちらのお正月って日本のような特別感はありません。
さすがに元旦は休みですが、1月2日からは普通に仕事だし、カウントダウンなどに行かなければ特にお正月を意識することもありません。

 

 
はじめてアメリカで年末年始を過ごした時は、「え?!全然お正月っぽくない」と、とてもがっかりしたものです。
別の国なので当たり前なのですが、お正月っぽさがまったくなく、元旦に街を歩いていても平日と変わらない雰囲気だったからです。

 
むしろ、中国系や韓国系などのアジア人による旧正月の方が盛り上がっている印象。

 

 

そんななんとも残念なお正月。
一応、毎年大晦日には年越しそばは作るし、1月1日は和食を作ったりもするのですが、なんとなく物足りない!!

ということで、今回はいつもより日本のお正月を意識して過ごしてみました。

 

アメリカ ニューヨーク在住日本人のお正月

そもそも、
私は何をもって「アメリカのお正月は、お正月っぽくない」と言っているのか?
そして私はお正月に何を求めているのか
 
ってことなんですが、考えてみるとこういうことでした。

・大掃除して、12月28日にはしめ縄を飾りたい
・ガキ使見ながらコタツに入って食っちゃ寝したい
・家族でわいわい年越しそばを食べたい
・初詣に行きたい
・飽きるまでおせち料理とお雑煮を食べたい
・着物で過ごしたい
・書初めしたい
・お餅を食べながら箱根駅伝を見たい
 

こうやって書き出してみると、私って日本に住んでた時は幸せな年末年始を過ごしてたんだなと気付くことができます。
ごく普通の年末年始の過ごし方でしたが、なくしてみるとそれがいかに幸せだったかわかるという・・。

 
外国に住んでいるため初詣やらお節やらっていうのは現実的ではありません。
ガキ使も箱根駅伝も時差を考えるとちょっと厳しい。
当然コタツもありません。
 

しかし海外在住でもできることもあるのです。
今回私が実際にやってみたことを挙げていきますね!

 



 

年末大掃除

年神様をお迎えするために大掃除をするだけでクリスマス気分が抜けます。

アメリカでは1月になってもクリスマスの飾りをそのまま放置している家をよく見かけるのです。
(道路には不要になったクリスマスツリーが捨てられています・・)
 

周りがそんな感じなので、日本でいた時のようにすがすがしい気持ちでお正月を迎えるのはちょっと難しいのですが、自分の家だけでも日本式の
お正月をしたい!ということで、26日にはクリスマスの装飾を片付けて年末の大掃除。
 

そして28日には実家から送ってもらった小ぶりの正月飾りをつけました。幸せ!
 

 

年越しそばを食べる

スミマセン。
この時夫婦して風邪ひいてしまい、熱でフラフラの状態で作ったので年越しそばもなんだかヨレヨレです。

野菜は地元スーパーで買える白菜とほうれん草、そして日系スーパーで買ったお餅です。

卵はPasteurized Egg、いわゆる生食用の卵です。
私たち夫婦は生卵大好きなのでこの年越しそばのためにPasteurized Eggを買ってきたのですが、やっぱり怖くてこの後また鍋に戻して軽く火を通してから食べました。

本当は日系スーパーで高いかまぼこなども買いたかったのですが、その余裕もなく。

記事用に小マシな写真をと思いつつ、しんどすぎて適当に盛ったまま写真撮ってしまいましたー(-_-;)
でも昆布とカツオ節をたっぷり使って出汁をとったので、味は美味しかったです。
 

 

着物を着て過ごすお正月@アメリカ

なんだか写真がブレていますが、今年のお正月に着た着物です。
カジュアル着物ですが、色はゴールドっぽいのでお正月には合っているような気がします。

体調もまだイマイチでしたが、着物を着ると気持ちが引き締まるし背筋がシャンと伸びる感覚があるんですよね。
パートナーも物凄く喜んでくれたので着て良かったです。

今回は実家から送ってもらった着物にしましたが、海外在住でも着物は購入できるので気になる方は下の記事へどうぞ(*´∀`*)

 

 

 

半纏(はんてん)を着て過ごす

さすがに着物でずーっと過ごすのは大変なので、途中からは着替えました。
でも、やはり和を感じたいのではんてん着用。

パートナーは作務衣着用。
(温かい上に動きやすいので気に入っているらしい。)

 

クリーニングの問題があるので着物は普段着には難しいですが、はんてんなどは日常的に着たいなと思いました。
今度こっちの友人にもはんてんプレゼントしようかな。

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海外在住者たちから人気のお店☆


 

 

可愛いお吸い物を飲む

お吸い物自体はお正月っぽくないかもしれませんが、モナカを割ったら麩や野菜が出てくるタイプのお吸い物が可愛くて特別な気持ちになってしまいます。
海外に住んでいるとこのタイプのお吸い物はなかなか手に入らないので嬉しいんですよね。
お正月にぴったり!!

 
特に、お湯を注ぐだけなので簡単で助かりました。
 

 

和のお菓子を食べる

日本ではそこそこどこででも手に入るカステラ。
でも海外だとそういうわけにはいきません。

カステラはポルトガルから来たお菓子なので「和」というわけでもないけど・・・細かいことはまあいいでしょ。

こちらも年末に実家からEMSで送ってもらったのでお正月のお菓子として食べました。

普段食べてないからか、涙が出るほど美味しかった~!
日系スーパーにあった一番高いお茶を入れたのですが、抜群に合いました。

日本でいたときはお正月にカステラを食べる習慣なんてなかったけれど、なんだか我が家の伝統として来年も再来年もカステラを食べたいかも。

 
 

海外で迎えるお正月!日本式で楽しんでみた!まとめ

ご覧いただいたように、今年は着物着たりしめ縄を飾ったりして日本式のお正月を過ごしました。
これまで「アメリカのお正月なんてただの休日じゃん!」と思っていたのですが、今回はちょっぴりお正月気分が味わえました。

上に書いたこと以外だと、アメリカのお正月らしくダラダラNetflixで映画観ながら過ごしました 笑

本当は書初めなどもしたかったのですが、風邪で目の奥がずっと痛かったのでできず。
お料理も同様。
来年は頑張ってお節もどきを作る予定!!

 
2020年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうニャ

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